60'sジャッキーコートと今年の生地

みなさんこんにちは〜!


セミのみなさんもお疲れ様です。
さぁ、どうぞどうぞ一度休憩して下さい。


と言ってやりたくなるくらい

朝から晩までフルスロットルで鳴いておられますね。



セミも大変だなぁ。

私がセミだったらそもそも土から出たく無いし。



あなたそろそろ上界よ


って肩をポンと叩かれたら


えぇーーー、、、、
来年ではなくて?今年ですか。
いや、うーん、、
自分はまだ良いかなって思ってたんですよね正直。
上は暑そうですし、騒がしいですし。
ここ涼しいですし、全然じっとしてるのは苦じゃないんですよわたし。




ってなると思います。



涼しいクーラーの中でコーヒー飲んだりできる人間で良かった〜




という事で

昨日届いたばかりの生地です。

向かって左側が今年のコート生地。

右側は以前作ったジャッキーコート。




一見似ていると思ったんだけど
ジャッキーを久しぶりにクローゼットから出してきて並べたら結構色が違うなぁ。




あと、今回のやつの方が生地の厚み的には薄いです。


アウターにするつもりだけど
背中にはギャザーを入れたりしてもいけそうなくらい。



写真にその生地の色をそのまま収めるって難しくて
なかなかそのままをお伝え出来ないのがもどかしいのですが



私にとってはすごく理想的なグリーンなんです。






わたし、グリーンが似合うみたいなんです。

へへへ。
この超お気に入りのスカーフのグリーンとほとんど同じ色。



このスカーフすごくって


黒い服(好きなのに似合わない。)を着てもこのスカーフさえ頭に巻いてしまえば


パキッと顔色を回復してくれるし



微妙なベージュ系のアウターを着てゾンビみたいな顔色になりそうな時でも

首回りにサッと差し込めば



ホイミー!(回復魔法)とばかりに顔色をピカッと見せてくれる。




今まで赤が1番好きな色だったし

似合うのも赤だと思い込んでいた(これは親の好みかも)けれど



私の最高カラーはこのクリアな濃いグリーンだと思うなぁ。



そんなグリーンのアウター生地にやっとこさ出会えてウキウキしております。


これは実物に割と近い色味に加工できた感じ。



生地は先述の通り割と薄くて

ドレスやスカートなんかにも出来ちゃうくらいだと思います。


こちら例えば春コートとしてなら


裏なしの総パイピングにして

ノースリーブや半袖のワンピース(マーガレットのプリントなんかと合わせたい)の上からサラリと羽織ってしまいたいところ。



うん、それものすごく良い。


初夏〜夏にかけて開催されるイギリスのフラワーショーなんて

そんな装いがぴったりだし。


レースの手袋なんかして偽ロイヤルファミリーを気取りたいところ。
フラワーショーと言えばお帽子も欠かせませんね。



小さめデコラティブなお帽子はパーティ感が出過ぎてしまうけれど


『ティファニーで朝食を』でオードリーの被っていたような

カサブランカとかだとすごく素敵な気がします。



あの「How do I look ?」って登場するシーン、何度見ても痺れるなぁ。





ととと、またお話し逸れてしまいましたが



こちらは秋コートとして裏付きで仕立てる予定をしています。


すごく薄いから10月〜11月かな、ベストは。




ちなみに以前作ったグリーンのグログランは
ネックラインがちょっとジャッキー風だと思い込んでいて

この広がったテントラインも大好き。



普通のスタンドカラーだとすぐに顎がついてしまう首の短い私でも

スッキリ着られるお気に入り。

肝心の首回りが写っていませんが。


こんな感じで早々とファーとのコーディネートも楽しみな1着。


この画像を見ると

どっちが新しく買った生地か分からなくなるんだけど、
実物はもっと黄緑よりなんです、この子が。



さらにこのお気に入りのスタンドカラーは

今年の1月ぐらいに新たにアップデートしまして


こんな感じで
より立体的になりました。






今年もこのデザインで1着は仕立てたいなぁ。


あっ、でも今回のグリーンの生地は全然違う感じになる予定です。





最後に生地のクレジット


このときめく生地は

リテイルさんのオンラインで買いました。




2000円/m×3m。

※オンラインでは50㎝単位の表記になっています。



春に仕立てたツイードコートの生地もリテイルさんで一目惚れしたもの。

ドキドキするくらい相当良くて。


春コートのつもりだったんだけど秋にも着られそうなのでまたご紹介させてくださいね。








暑い毎日ですが、すぐにね


「もう寒いんいやや!コート脱ぎたい!飽きたもう。」って言う日が来ますので


夏は夏の暑さを楽しみましょう。




楽しめるかいなってくらい暑いですが。



それではまた!

I LOVE YOUR DRESS!

50年代60年代のシネマファッションに憧れる moiponの洋裁日記。