眺めてたのしいソーイングブック

HAPPY Saturday!

土曜日の朝、いかがお過ごしでしょうか。



「明日も休み」な余裕がある朝は嬉しいですね。





お休みの日の朝はジーザスは8時ごろまで寝ているけど

早寝早起きが身につき過ぎている私は6時前には目を覚まし


ベランダに出たりしてゴソゴソとお一人さま時間を楽しんでいます。



ちなみに私は平日も家でひとり。


最近はジーザスの在宅勤務が増えたので週の半分くらいは一緒だけど。






でも平日と違うのはジーザスの朝の支度を手伝ったり

会社に行く為のモチベーションを上げてあげたり(さぁ5時半には帰れるよ!ちょっとだけ頑張ってこよう!などの声かけ)


が必要なくて、自分も完全にオフになれるところ。



そんなゆったりした土曜日にコーヒーを片手にビスケットでもつまみながら

音楽をかけてお香を焚いてソーイングブックをペラペラめくる時間はほんとに幸せ。

眺めて楽しいチェックちゃんの本。



チェックちゃんの本を全て持っているわけではないけど

この本が一番好きかも。



みんな結構チェックちゃんの本は持ってるよね!?


古本屋さんで手に入れたものも含めて私は全部で6冊。




どれも“実用”っぽくないところが好きです。







このチェックちゃんのひたすらイメージブックに徹している感じが好きです。


このペロンとした布袋って感じのエコバッグ、旅行にも便利そうだから作ろう。



と発売当初から思っている。未達成。





ここで急にソーイングブックと言うものについて


考えていることをふんわり書かせてもらうと



ソーイングブックってお勉強で言うと“問題集”。


つまりテクニックをちゃんと身につける教科書は別に必要だと思っています。





でも教科書はそれこそ実用に徹しているからなんせ華がないよね。




逆に実用を向いてないからチェックちゃんの本は夢が詰まってて

見ていて楽しい。



この実用とイメージブックのバランスってすごく難しいんだろうなぁ。








ちなみに私はもう何年も編み物に手を出したいと思っているんだけれど


教科書に手を出したくないからかれこれ6年くらい足踏み状態なのです。




なのに本屋さんで可愛い編み物の本なんて見ちゃうと


なんとかなるんじゃないかと思って買っちゃう。




でも実際はその”なんとかの仕方”がわからず本を眺めるだけで終わっています。




まぁそれはそれで楽しいからいいんだけれど。


ほんっと編み物とは距離が縮まりません。




やっぱり何においても基礎って無視できないんだなぁと思います。



でもでもわかってるんだけど楽しくなさそうで面倒そうで


それに関してはソーングを始めてみようかという方も最初はそうなんだと思うから


ソーイングブックだけで済ませようとしてるのが間違ってるのよ、教科書で自分で勉強するべきなのよ



みたいな厳しいことは言えないなぁ。



だって私が出来ていないんだもの。





でもね、ほんと言うと


問題集を何冊も買って無理くりニュアンスだけでモノにしようとすると

遠回りでせっかくのやる気がもったいない。




教科書は教科書として準備して(いやなんだけどね)

眺めて楽しいソーイングブックは問題集として

教科書で覚えたことの使い方の幅を広げるツールとして使われるのが実は近道かなぁと。



でもね、試験勉強と違って教科書を開いて机に座って暗記したりする面白くないことはしなくて良いんですよ。



教科書は辞書みたいに分からない時に開けば良いから、覚えてしまう必要はないです。



ただ、ほんっとの初心者さんは
「さぁ、服作りって何からやるの?」からだと思うので

縫うことに入る前の準備なんかは
いざ始めるぞ!の前に教科書で予習しておいたら良いと思います。




それでも教科書って面白く無いんだもんね。




ちなみにソーイングブックは基礎の基礎を勉強するものではないけれど


その本にしか載っていない珍しい縫い方が登場したりすることもあるので

縫い方の持ち札を増やす、選択肢を広げるという意味でも色んなのに当たってみるのが良いのかなぁと思います。




あと意外と知られていないんだけど

ミセスのスタイルブックの最後に付いているテクニックページはすごく良いですよ。



毎号少しずつしか載っていないんだけど、

あれを集めるだけでもかなりしっかりとした教科書が出来ると思います。



まぁ、

言うのも勧めるのも簡単だもんね。




すっごく分かりますよ、趣味なんだし楽しいところだけやりたいよね。





そんな気持ちをすごく満たしてくれるチェックちゃんの本


眺めて楽しい。それってすごく重要!



この本はストックホルムで撮影されていて、

旅の空気感を楽しみながら


服も見れちゃう。豪華だなぁ。




これは“お出かけワンピース”として紹介されているけれど


旅先でホテルに戻ってからの
リラックスしたお洒落にも良さそうですよね。


背中のギャザーがたっぷりなのでベッドやソファでのゴロゴロにもぴったり。





この本で見て可愛いなぁと思って私もフードコートを作りました。



本に載っている形は私には似合わなさそうだったので

フード部分のパターンだけ拝借してあとは自分でパターンを引いています。

茶系は普段あまり着ないんだけど

この明るいキャメルはすごく好き。




リバティとも相性が良すぎて嬉しくなっちゃう。
ボタンホールが綺麗に開けられない素材だったので

スナップにしてあります。


でもお気に入りで何度も着ているうちに
やっぱりちゃんとボタンホールが開いているものが良かったなぁと。



乱暴に脱ぎ着してしまうので
スナップが弱ってきていてね。
なので去年そっくりな生地を買いまして

作り直そう計画。





アウターって何着でも作りたいし
何着あっても嬉しいよね。



早く秋冬のアウター計画を練りたいなぁ!



ソーングブックのお話をしていたのに

いつのまにやらアウターの話題に。




今年の秋冬アウター、みなさんもう考えておられます?






今日も最後まで読んで下さってありがとうございました!


今日と明日、大阪は珍しくお天気が良みたい。
ご機嫌に楽しく過ごしましょう☺︎

I LOVE YOUR DRESS!

50年代60年代のシネマファッションに憧れる moiponの洋裁日記。