いつまでも着たい、赤いリネンのドレス

みなさんこんにちは〜


今日は2020年春夏の自信作

赤いリネンのドレスをやっと着てみました。

これ、すっごく好き〜!


作ってる時から好きな気配がぷんぷんしていたし

ボタン着く前から何回も試着してウフウフ言ってたやつなので


着てみてガーンはないと分かってたけど


ちゃんとメイクして髪の毛も整えて着てみたらものすごくいい〜!(首から上は写ってないけれど)




というかどんな自信作でもスッピンで眉毛薄くてまばら、髪の毛モヤモヤの顔色悪い状態で着たら


例え90点以上の出来栄えだと思っている服でも

45点くらいにポイント激減しますよね。




そして今日は別に外出したわけじゃないんですが

この服を着るために身支度を整えました。




今ね、次に作るもので迷ってて

このワンピースのデザインも良いなぁと思いつつも

襟もあるわスカートはタックやわボタン多いわでちょっと面倒だなぁと思う気持ちがあって

違うデザインにする言い訳を考えていたところだったんです。



でもでも、これ着ちゃったらやっぱりこれだなぁ。


気合入れて着てみてよかった!



久しぶりに身綺麗にしましたのでルームドレスに着替えたら

「ナチュラルな家での私です」の顔して宅配ボックスの荷物を取りに行こうと思います。




タックは中縫い(これがまた面倒)してるのでスカートの分量は多いけど膨らまずいい感じです。


ティアードワンピースのようにイースト菌でも入ってるんちゃうかっていうくらい
ムクムクふわふわと膨らむのも嫌いじゃない、むしろ好きなんだけど


勝負服(何この鼻息荒い感じ)はやっぱり体が少しでもコンパクトに見えてくれるものがいいなぁ。
そしてこういうウエスト下のフィットしているデザインで気になるのは



今日わたし、座って大丈夫でしょうか?

という事。



ボタンが飛びそうって言うのは非常にドキドキしますから。

着ていてストレスになる。




今回はその辺もクリア。


バランス的にタイトに見えるんだけど
このワンピース、実はウエストはそれほど絞ってない。


フィット感はあるけれど

中ヒップ(とソフトに表現しましたが下腹のこと)のあたりはピッタリしているわけではないので座ってもボタンは弾けません。


いつだって喜んで座りますわよ、おほほ。



最近思うのは

やっぱり服はバランスが大切で絞ればスリムに見えるかと言えばそうでもないなぁと。




ウエストを絞りすぎて


変にバストを強調してしまったり

中ヒップが気になってしまうと細く見せたかったはずなのに逆に見えたりもして非常に悔しくももったいない。




ウエストをギュッとやっちゃった方が似合う体型の人ももちろんいると思うのですが(オードリー・ヘップバーンを見よ!となりますよね)


私はそもそもウエストが無いから力技で作ろうとすると限界がある。



”ウエストを絞る”というより


胸下からヒップ上の部分を立体的にしないで”薄く見える様にする”方が合っているみたい。




でもね、これも骨格によっては”のっぺり見える”というマイナスイメージにつながる人もいるから

やっぱり服作りには「こうだから良い、正解」が本当に無いなぁって思います。




まだまだその辺は研究中で

どちらにせよ自分的にあまりピッタリしすぎは好まないから


良い具合を探っていけたらなぁと思います。



そして、この赤いワンピースはおばあちゃんになっても着たい。


というか今の好みをあきらめないで上手く付き合って行きたいなぁ。


もちろんそのままは難しいかもしれないけれど、
だからこそ研究のしがいがあるってもんですよね。




おしゃれを楽しむ気持ちは年齢と共に廃れるわけじゃない
ときめくものを皆んなが好きに選んで身につけて良い。


【Joy of sewing 〜さぁ、縫おう〜】
の一番大切にしたかったコンセプトです。



モデルのインゲさん、笑顔が可愛らしくてニコニコしていて

花柄もちゃんと似合っててほんとに素敵でした。
人は年齢が進むにつれて
どんどん生き方が顔に出てくる。

意地悪する人は、やっぱり顔が意地悪になるもんね。



人に優しく楽しくご機嫌な人を目指していこう!



私はインゲさんのような頭にピンクのチュールを巻けちゃう様な
フェアリー感のあるおばあちゃんにはなれないだろうから


現実的なところで
もたいまさこさんをゴールに設定して進んでいきたいと思います。

もたいさんは赤いワンピースも水玉模様も小花柄も似合う素敵なお手本。




【必ず買う】
無印に行ったら

ラムネと芋けんぴは絶対買っちゃう。




それではみなさん、素敵な週末をお過ごし下さいね!

I LOVE YOUR DRESS!

50年代60年代のシネマファッションに憧れる moiponの洋裁日記。