【完成】ブルーのカモミールドレス。



みなさんこんにちは!


旅行の前で気持ちだけがバタバタしており、ブログの更新が滞ってしまいました。



その間、普通に順調に服作りもしておりましたし

歯医者さんにも行きましたしケーキ教室にも行きましたし生地のセールにも行ってまいりました。



今日からフランスに出発するのですが

夜便でしかも初のターキッシュエアラインズ。


イスタンブール乗り換え、という非日常感たっぷりの始まりにソワソワしています。



今回の旅行ではツールドフランスを追いかけて前半の1週間はフランスの田舎町を周遊。

後半の1週間は大好きなおパリで過ごすことになっています。



なので自転車レース観戦用とおパリでのお街歩き用の2種類の服装の準備が必要なために


これから2週間かけてフランスでの夢もお土産もたくさん詰め込みたいはずのスーツケースはすでにパンパン。



やっぱり服作りをしていると

あれも持っていきたいこれも持っていきたい、と欲張ってしまいますよね。



もう今回の旅行用に、、、とわざわざ作らなくても

洋服はたくさんあるけれど、やっぱり作りたくて


おパリで着たいドレスを新しく仕立てました。


安定のシャツドレス。


もう何着も作っている形なので、”これ作っとけば間違いなしシリーズ”です。



柄が細かいので、見えにくいのですが

上身頃とスカートの間にはベルト布を挟んであります。


似ているけれど少し前に仕立てていたコレとは違う子なのです。


スカートの分量がかなり多いので

着用した時のドラマティック感というか、スカートをふわっと翻す感じがとても好きなドレス。


生地はグリーンのドレスが2,5mだったのに対して

こちらは3.5m使っています。






スカートの分量は多めなのですが

ウエストから腰まわりにかけてはタックをしっかりと縫ってあるので


おヒップがドーン!と迫力があるように見えないところもお気に入りポイントです。

暑い今こそ着たいドレスなので

上身頃は裏無しで軽やか、スカートにはしっかりと裏地をつけてあるので安心感もあります。




もう自分の中での好きな形が決まってしまっているので


いつもだいたい同じ様なパターンになるのですが、毎回ほんの少しの変化を仕込んでいます。



もちろん自分し分からないレベルの変化なのですが

今回はこのシャツの時に作った小さめのお襟を付けています。





お襟ってほんの少しの変化でも着用した時に雰囲気が変わるから楽しくて

一番マイナーチェンジをしたい部分なのかも。




あともう一つはスカートのタックの縫込みの深さを浅くしてあります。


これは旅行で着るからいつも以上にたくさん食べたりしてもウエストラインが気にならないように・・・という理由から。



そして新たな発見としては

タックの深さを多少浅くしたとしても、着用した時のシルエットはあまり変わらない、ということ。



じゃ、じゃぁ、これからもこちらで。。。となりました。




おパリで着たいから、と仕立てたのですが実は先日の生地屋さんのセールですでに着用してしまっています。



仕立てたら、チャンスがあるなら、すぐ着たい。

ですよね。





もうInstagramには着画を掲載してしまっているのですが

もう少し詳しい着画を旅から戻ったら載せさせていただきますね。




いつもこのブログを見てくださってありがとうございます。


それでは、行ってきます〜!

I LOVE YOUR DRESS!

50年代60年代のシネマファッションに憧れる moiponの洋裁日記。