気になっていた生地と、あら♡再会。
みなさんこんにちは。
今日はゴールデンウィーク中に購入し(てしまっ)た生地について。
ゴールデンウィークの最終日は梅田で、東京から帰省していた友人とランチをしたのですが
その際に、一緒にユザワヤさんパトロールをして来ました。(友人も服作りをする方だったため。)
ご存知の通り、私の生地在庫は常にMAX状態。
充実の品揃えを誇っております。(売り場面積関西最小の生地屋さんができそうなくらい。)
生地を増やしたくないなら自ら進んで生地屋さんなどには行かなければ良いのに
見たい気持ちには勝てないから、心の中で「今日は見るだけ」という守るつもりのない誓いを立ててから入店。(これを毎度繰り返しています。)
そしたらですね
あったんです。運命の生地が。(これも毎度のことで、運命がいろんなところに落ちています。)
やだ、あなたひょっとして、、、、去年阪急百貨店のYUWAさんにいなかった?
いた、絶対いた。
秋ごろにYUWAさんの店舗で私はこちらの生地をしっかり見ていました。
すっごく可愛い。でも、、、
どう見ても春夏の生地なのにどうして夏の終わり頃に【NEW】として登場したのかしら〜と。
思っていたのです。
これが春に出会っていたら話は違ったけれど
去年の私は秋冬に予定していたパリやロンドンのことで頭がいっぱい。
見送ってしまっておりました。
それが今年の初夏に再会となれば
もうこれってこの子(生地)が私を待っていたとしか思えない。ぜったい、そう。
ということで、即決。
しかし嬉しく抱えた板状に巻かれた生地は
どうやら秋と冬の間にすっかりと痩せ細ってしまい
あなた、、、服になるだけあるの、、?というとても心許ない状態でした。
それでもお店の方に計ってもらったら
なんとか2,5mあったので全ていただきました。
2,5mだと、作れるデザインがかなり限られてしまうのですが
これは絶対にワンピース。
グリーンにピンクの入っているところがすごく可愛くって
見ているだけで幸せ〜。
生地は腐らないのですが、それでも鮮度はあるので今回は早めに仕立てよう!と意気込んでいます。
もうお水通しまで済ませてしまいました。
ちょうどノースリーブのドレスを縫いたいと思っていたので
久しぶりにこんな王道のドレスなんてどうかしら?と思っています。
これなら着丈を少し長めにしても2,5mあれば作れそうだし。
こちらのドレスは茅木真知子さんの『きれいにみえる服』という本に掲載されています。
2016年出版とあるので、もう9年も前になるんですね!?
そのことに驚き。
感覚的にはまだ6、7年前なのかなぁと思っていました。
久しぶりにじっくりと見てみましたら
タイトルの通り、シンプルできれいなデザインのお洋服がたくさん掲載されていました。
このリネンのドレスも素敵。
茅木さんのデザインは
あらゆる年代の女性が着て、それぞれに素敵に見えるように考えられている。
そんな風に感じます。
こちらのクラシカルなコートも
20歳のお嬢さんが着ても素敵だし、40歳でも70歳のマダムが着ても素敵ですよね。
以前こちらのパターンではイエローグリーンのコートを仕立てたことがあります。
私の体型では少しこのコクーンシルエットが似合いづらかったようで
コートとしては好きだけれどスタイルアップに繋がる感じではなかったので似合う方にお譲りしてしまいました。
お襟の形はとてもかわいいし
ラグランスリーブもレトロなので、身頃の形だけアレンジしてまた作ってみたいな。
生地を買いました、というお話からいつのまにやらソーイングブックのご紹介になってしまいましたが
やはり生地とソーイングブックを並べて想像する時間って楽しくて幸せ。
今はジーザスのハーフパンツを仕立てているので
それが終わって自分服作りに戻るのが今からもう楽しみ。
次は少し手間がかかるけれど
とても自分に合っているなと感じて作り続けているパターンのドレスを仕立てる予定をしています。
ノースリーブのドレスを仕立てるかと思いきや
お袖のあるものを先に仕立てようと思いまして。
まだ生地をどれにしようか悩んでいるので
これとこれで悩んでいます。みたいなのも書かせていただきますね。
それでは、楽しい週末をお過ごしください。
いつも読んでくださってありがとうございます。
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