大きな襟のクラシカルコートを製作中。



みなさんこんにちは〜!



たのしいクリスマスも終わり

もうここからは目を瞑っていてもお正月が来てしまいそうです。



2024年はまだ今日をいれたら6日間あるのですが

明後日からの3日間はジーザスの従姉妹がころっけ(という名前のわんちゃん)を連れて泊まりに来てくれることになっていて


29日におそらく帰ってくるのであろうジーザスと


30日の朝から3人と犬一匹、一緒に車で香川県への帰省を予定しています。




明日はツリーを片付けてしまおうかな、ころっけが来るし。

あと、気休め程度の大掃除(中掃除?)を少ししようかなと思っているので



年内のソーイングは本日で終了になります。




ほんとは完成品をもってして2024年のソーイングの幕を閉じたかったのですが


今作っているアイテム、まだ折り返し地点をちょっと過ぎたかな?くらいにいます。




でもそんなの全然いいの。



年明けからこのコートの続きを出来ると思うだけでワクワクしてしまう、


そんなとっておきの気分にさせてくれるコートを製作中なんです。




じゃん!


ショールを巻いたような大きなお襟がエレガント〜。



今日やっと身ごろと見返しがついて服らしくなったところ。

脇はまだピンで止めただけの状態です。



生地の状態でも素敵だったけれど形が見えてくるにつれて

生地のオーラが半端ないです。




今年の9月、パリに行く直前にマスヤさんの催事で出会ってしまったウールやコットンやビスコースのミックスされたジャガード。


一目見て「絶対にあなたを連れて帰るわ!」と心に決めた生地です。




舶来物の高級ゾーンだったので、お値段も私の中ではかなり勇気が必要なものでした。


普段そこまで高級な生地を使わないので、よく考えたらこれが今までで一番上等な生地なのかもしれない。



でも生地って探しても運命を感じるものに出会える数は少ないので

買わないという選択肢は無かったのです。





ダブル幅の2.5mカット。

黒い部分が起毛しているというか少しふっくらと盛り上がっていて、とても立体感があります。



希望するデザインにはおそらく足りないだろうけれども、デザインなんてあとからなんとでもなるわ!



と珍しく即決できました。


売り場で見てからお会計まで5分もなかったと思います。(普段はね、モタモタするんですよ。これを仕立てていつ着るのかなぁ?とか考えてしまうタイプなので。)




本来は秋には取り組みたいくらいの生地だったのですが

ずっとパターンに悩んでいたんです。



この生地を見た瞬間に2021年の12月に仕立てたキャロルコートのパターンにしたい。と思ったのですが、生地の分量的に足りない(キャロルコートは3mは必要)なぁ、、、、というのが悩みでした。


※キャロルコートのページを貼り付けたかったのですがパソコンの不具合からか、URLが貼り付けられませんでした。ごめんなさい。どんなデザインか気になられた方はInstagram(アカウント名はmoipon3)の2021年12月15日のPOSTをご覧いただけたらと思います。




でも、一度型紙を置いてみようかな?と思い立ち



パターンを少し変えて配置してみたら、、、、、




いける。



いけるよこれ!!!



という発見があり




そうなるともうノンストップ。



年明けのもっとも寒いこれからのシーズンには不向きかもしれないのですが

一番気分の上がるものを仕立てるのが一番。ということで、取り掛かってしまった次第です。




明日からはしばらく服作りはできないのですが、

トルソーに着せたこの状態を眺めてニマニマしたいと思います。




今年最後の【おやつ】はシュトーレンの食べ比べ。


はぁ〜今年も楽しい服作りができてほんとに幸せでした。


大好きな生地を目の前に並べて想像するのも楽しいし、パターンを引いている時間もわくわくするし、仕立て始めても楽しいし、


そしてもちろん、その服を身につけてお外に繰り出すのも嬉しいし。



そんな服作りの合間のコーヒータイムは毎日の楽しみ。

服作りがある限り、おやつの時間も存在するのです。





好き という気持ちだけで続けられている服作りの日記をこうして読んでくださっている皆様には感謝しかありません。


来年もどうぞよろしくお願いいたします。

今年1年、ありがとうございました。


そしていつも、ありがとうございます。

良いお年を。



moipon

I LOVE YOUR DRESS!

50年代60年代のシネマファッションに憧れる moiponの洋裁日記。