パリのワードローブ



みなさんこんばんは。



よかった!なんとか今日のうちに更新できそうです。



「明日もできたら更新しますので」みたいなことを書いていたら


ほぼほぼ100%更新できるんだなこのひと。って思いますでしょ。





私もそのつもりで今日は朝からネイルに行って荷物を詰める以外に予定もないし〜と

悠長に構えていたのですが



それがハプニングですよ。


あら、あら、あら?


もう〜〜〜

またパソコンに今日アップ予定の写真が取り込めない。


なんだか最近、いや以前からですね

うちのMacがわがままで、特に写真の取り込みに関して非協力的なんです。




なかなか反応しなかったり


アップデートに12時間かかりますが、続行しますか?みたいな


写真10枚くらいの取り込みでそんなわけないやろ、と言いたくなる条件を出してきたり。




今日もそんな感じで最初は渋っているだけかと思っていたのですが

全く言うことを聞いてくれず


これはおかしい。



とジーザスに見てもらって

何かをどうにかこうにかしてもらったところ


取り込めました。



はい、いつもその手順を見ていないからいつまでたってもこのMacとは距離が縮まらずに他人さんみたいなよそよそしさをキープしているのです。




ま、それはそれ


これはこれ


明日からのおパリのワードローブを一挙公開!




おおげさ。




左から


新作パンツ

新作カットソー

パールホワイトのてろてろブラウス

ヒョウ

ステンカラーコート


になります。




もちろんこれだけにあらず。


ここにワンピース2着とニット2着が加わりまして(つまり一挙公開ではないですね。)


ちょっと待ってあなた何日滞在するんですか。みたいな大荷物。



滞在日数よりも服の方が多いのですが

そんなのいつものこと。てへへ。



そしてついでにここで新作のおパンツをご紹介させて下さい。


なんだろう、全く写真映えしない。


シンプルってこういうことなのかもですね。




でもね、写真だとイマイチな感じに見えるのですが

こちらすごくシルエットよし子ちゃんなんです。




生地は江坂の大塚屋さんの1階奥にロールで立てられているチノストレッチ。



最近は本町の問屋さん街でお買い得生地ばかり購入していたので


チノストレッチで1700円/m(おそらく)はまぁまぁするなぁ・・


と思ってしまったのですがパリッとしたハリ感が太ももの肉感を拾わないし

ツヤのある漆黒ブラックがなんだかよそ行き顔で高級っぽく見える。



ちょっと手間をかけるアイテムにぴったりではないか。と思える生地でした。

こちらはツヤツヤとしたキャメルも売っていたので次に行った時に買っちゃおうかな。

さてこちらのパンツでやっとこういうファスナーを克服。


コンシールファスナーは大の得意なのですが、

フラットニットファスナーというものには苦手意識がありました。



特にパンツのファスナーは

きっときっと面倒くさいから絶対に手は出さないでおこうと思っていたのですが、、



これ、思ったほどでは無かった。





見かけはなんとなく複雑そうだし工程も多そうですよね


ですが、これ大したことないですよ!



同じ理由でゴムパンを作り続けておられる方がおられたら

ぜひともファスナーにチャレンジしていただきたい。



もちろんゴムパンもいいんだけれど。ジャムパンもクリームパンも好きだしね。




こちらは

文化出版局さんから出ている


『作って学ぶ、合理的な縫い方』に掲載して下さっている(そしてパターンも付いている!)

こちらのパンツをちょいちょいちょいっとアレンジさせて頂きました。



なるほど、確かにこれはファスナーじゃないと作れないな。というヒップライン。


しかし、なぜかこちらはファスナーありなのですが後ろにゴムも入るのです。

でもこれはあくまでウエストの融通を利かせてくれるためだけの役割だと思われます。


なので後ろのウエストだけ少し削ってゴム無し仕様にアレンジしました。



それでもヒップラインに違和感が出ることもなく問題ナッシングでした。




あと、私のアレンジとしては裾にかけてをもう少しテーパードにしたことと

パンツの丈をアンクル丈にするために数センチ短くしました。


これは自分の手持ちで具合がいいなぁと思う既成服のパンツの寸法を参考にしましたよ。




とにかくこんなに綺麗なパンツが縫えるんだったらもうこれからスリムパンツに関しては買わなくっていいんじゃないだろうか。と思えるほど。



そしてこちらの本の作り方ページの丁寧なこと!

写真付きなので写真を見ながらその通りの工程をクリアしていくとちゃんと美しく出来上がるのも素晴らしい。



パーツがちょっと多いから裁断が面倒というのがあるけれど

それさえ終われば1日〜1.5日で作れると思います。



良い本、良いパターンに出会えてうれしいな。

このパンツは裏つきにして冬用も作る予定です。




噂のヒョウ柄シャツにもパールホワイトのシャツにもボーダーカットソーにも合う万能パンツ。

おパリで活躍してもらいます。




パリから戻りましたら新作カットソーについても更新させて頂きますね。


どうか帰国時には少しでも季節が進んで涼しくなってくれていますように。




それではまた!

行ってきます。







I LOVE YOUR DRESS!

50年代60年代のシネマファッションに憧れる moiponの洋裁日記。