【着画】フローリストのワンピース。




みなさんこんにちは☺︎

今日も見にきてくださってありがとうございます。





それではさっそく

先日ご紹介させて頂いたフローリストのワンピースの着画です。


ズーン!
と、なんだか冷蔵庫のような迫力がありますが。


アジサイを思わせる優しいパープルと水色、

そこに大好きなグリーンもひそんでいて柔らかすぎないところがすごく良い感じ。



同じ形の5着目ともなると
だんだんとシルエットにも慣れて

完成時に「わぁ!」とはならないのですが


やっぱり好きだなぁ、と毎回思わせてくれます。



繰り返し作ってしまうパターンって、確かにその形に慣れはするのですが

それでも毎回袖を通すたびに「そうそう、これこれ」みたいな嬉しさと安心感の間のようなものがあります。




この形もずっといつかこの形に合いそうな花柄があれば作ってみたいなぁ、、と考えていました。


そう、花柄がとてもすきなのですが

実はここ数年、以前のように生地を見てパッと「これ絶対可愛い!」なんて思いついたまま、好みのままに(ギャザーをたっぷり入れたり)仕立ててしまうと

服は可愛いけれどなかなか自分としっくりこない、、

なんて事が生じるようになってきました。



これを感じるようになるのって、見た目の変化や心の変化、様々なものが混ざり合って起こると思うのでタイミングは人それぞれだと思うし

私はむしろうっすらと気がついているのに気がついていないフリを自分で自分にしている期間が長かった。(しかしそれにたいして反省はしておらず。)





そんなこんなで近ごろは花柄こそ、

どんなアイテムに仕立てるのか考え始めると時間がかかってしまうようになりました。(しかし買うスピードは全く落ちず!)





この形なら、これからも長く花柄を楽しめそう。


優しいこんな柄にはやっぱり天然素材のカゴバックや帽子が似合いますね。



自分の好きな布をどんな風にしたら自分に合うようになるのか、じっくりと考え始めると以前よりも1着を仕立て始めるまでの時間が長くかかるようになったけれど

その考える工程を大切にするとやっぱり納得できるものに仕上がるし、
たくさん袖を通すことにもなって結局はお得なのかも。




さて、そろそろ本格的な夏の準備を始める頃。
夏のロングドレスに取りかかります。




の、前に
パンツをね、また作ってしまっているんです。

そちらを見ていただきますね。




今日も最後までお付き合いくださってありがとうございます☺︎


それではまた!

I LOVE YOUR DRESS!

50年代60年代のシネマファッションに憧れる moiponの洋裁日記。