フローリストのワンピース。



ピピピー!ピピピー!ピピピー!





え、え、え、なによなによ、
なんか鳴ってますけど


どこからどこからどこから?

このピピピはいったい家の中のどこから!?


まず、警報器系でない事をチェック。(これは音の迫力的にそうでないとだいたい分かっている。)



そして次に疑わしきは洗濯機。(乾燥途中でホコリの目詰まりを起こすとピーピーなって止まる。)


それでもなければ音の規模的に冷蔵庫か?(いや、ちゃんと閉めてるぞ?)


じゃないとしたら、炊飯器?(いや、お米は炊いてないぞ?)



をオロオロしながらチェックしていて



あ、さっきからずっとゴーゴーと乾燥(だろうと解釈していた)の音がなっていた


食洗機から鳴ってる、、?



と気がつきました。





そういえば確かにうちの食洗機、


なんか変な音してる気がするなぁ
こんなもんやったかなぁ
そもそもこんなに音、大きかった?
けっこう長いこと音がしてるなぁ

みたいなのを半年くらい無視していたっけ。



だから納得の展開。
2024年初夏、我が家の食洗機が壊れました。



機械であるからには潰れる運命なのですが

修理や新しいものを購入するまでが想像するだけで、ものすごーく面倒。


まず繋がりにくいメーカーのお客様ダイヤルに電話するのが苦手。(いやみんな得意ではないでしょうけれど。)


その後、修理の日を決めて業者さんに来てもらって、もちろんそれに立ち会って、どんな状態か判断してもらって、修理できるのかまたは買った方が良いのか、、、
そこから修理の日が決まったらまずパーツの取り寄せ期間とかがあって、購入となると電気屋さんに見に行く、、、


って言う道のりまでが途方もなく長く感じる〜。



どっちにしろ、しばらく食器は手洗い。

少なくとも手指の乾燥しやすい冬じゃ無くてよかった。
今なら食器も自然乾燥しやすいしネ。


せめて香りの良いハンドクリームをすぐ手に取れるところに置くことからはじめよ。




さて、もうすっかり街では半袖を着ている人も増えて
全国的には初夏から夏への移行をしているように感じるのですが



このタイミングで長袖縫っちゃいました〜。
あ、リバティだ!



と思うくらいのプリントの繊細さと生地のきめ細かさなのですが

こちらはコッカファブリックさんのコットンローン。
手触りはリバティの変わらないくらいのすべすべとした80ローンだったと思います。


それなのにお安い!
(全く同じ色は無かったのですが、このシリーズです→生地のリンク貼り付けました。




この手触りの良いコットンで仕立てたのは
フローリストのワンピースと名付けた
こんなワンピースです。



過去にギンガムチェックで作ったカフェドレスと同じパターンを使っています。




シャツと巻きスカートのセットアップに見えるのにワンピースである、と言うのがこのドレスの特徴で




前身頃はシャツとスカートのように離れていて後ろ身頃はワンピースとして縫い合わさっています。



このワンピースは適度にタイトなのですが着心地が良くて

見た目もカジュアルなところがすごく好きで生地を変えたりサイズ感の微調整を加えてかれこれ5着目。(ギンガムチェック→グリーンのリネン→半袖ストライプ→キャメルのウール)




今回は生地の雰囲気から

エプロンを巻いて朝早くからテキパキとお仕事しているフローリストが

何度もお洗濯を繰り返して着続けているワンピースみたいになると素敵だなぁと思って仕立てました。



スニーカーやサンダル、麦わら帽子やカゴバックの様な抜け感のあるアイテムと合わせたいな。





前回ご紹介したフレンチスリーブのブラウスのようにサクサクサク〜と仕立てられるものではないけれど

出来上がった時の満足感がやっぱり病みつきになっちゃうワンピース。



そしてやっぱり花柄は仕立てている間も楽しい気持ちにさせてくれるなぁ。

特に小花柄はあまり似合わないとされているのですが、やっぱり好きは好き。

小花柄もフェミニンもまだまだ諦めませんぞ。






また着てみますね。



それでは、楽しい週末をお過ごし下さい☺︎

I LOVE YOUR DRESS!

50年代60年代のシネマファッションに憧れる moiponの洋裁日記。