フレンチスリーブブラウスの着画

みなさんこんにちは☺︎


爽やかな風がサワサワと抜ける気持ちの良い日だなぁと思っていたら

あら、なんか気がついたら空気がもったりとして来たぞ、、、


これひょっとして、梅雨の気配というやつなんでは。


と感じるような日がチラホラと出てきました。



そう、今年も少しずつ確実に近づいていますネ、梅雨が。


梅雨をイメージしてみてテンションの上がる人ってそういないと思うのですが

1年のうちの1ヶ月半くらいあるじゃないですか。



加えてその梅雨が明けたら茹だるような暑さに突入してその出口はおそらく10月も半ば以降。



つまり梅雨と真夏の期間を合計すると
短く見積もっても4ヶ月くらいは湿度と暑さに煩わされるわけです。



えー!それって1年のうちの貴重な3分の1を
まるで嫌なことを耐える気分で過ごすってこと?



それってなんか、、、もう絶対にもったいないですよね。



だからと言って気合いで不快は吹き飛びません。

むしろ気合いを入れたら暑苦しい奴と言われてしまう。



となると、

ほんの気休め程度だとしても快適に過ごせる事をコツコツ積み上げるしかないと思うのです。



つまり結論としましては

夏の服はなるべくなるべくなるべく涼しく!
(でも、出来たら体型カバーもお願いしたいナァ。)



今年はいつも以上に
素肌が喜ぶような、肌触りが良くて風通りの良い服を増やしていけたらなと思っています。


もちろん気持ちの上がるお出かけワンピースも作るけれど
快適を運んでくれる日常着も作りたい。そんな気分。



まさにそんな日常着に良いなぁというフレンチスリーブブラウス、さっそく着てみました。
少し前にミセスのスタイルブック(2023年初夏号)の型紙から作ったタックパンツと合わせています。




ブラウスとパンツですっごい普通なのですが

それも日常には必要ですよね。




でも、“すっごい普通”の組み合わせの時こそ
せめてブラウスの生地がお気に入りだと嬉しい!




このフレンチスリーブは身幅の広さがポイントで
折り曲げている手は変なポーズでは無くて
身頃のゆとりをつまんでいます。


このゆとりとして余っている生地が
手を下ろした時に腕を程よくカバーしてくれるために
前から見た時に腕の太さそのままが見えないと言うラッキーポイント。




本来フレンチスリーブは似合わないとされている骨格なのですが


フレンチスリーブにはフレンチスリーブにしか出せない可愛さがあるし

暑い日は作るのも着るのも軽やかなアイテムに手が伸びると言うもの。



背中もギャザーが多めなのがかわいし

後ろから見た時も腕の太さがそのまま見える事はあまりないと言うところが


苦手なフレンチスリーブのハードルを下げてくれました。




風が通って涼しい上に
さっぱりとしたコットン100%。

見た目にも涼しげなグリーンの小花柄はイエベスプリングの私の顔色にもバッチリ。



気軽に着られて気軽に洗える
夏にうれしい1着が出来ました。




【おやつ】
おやつは先日フランスのお土産に頂いた
いちごジャムクッキー。

ジャムがしっかりと甘酸っぱくてとても美味しい。



ひょっとしたら秋ごろパリに行けるかもしれなくて

パリで行きたい場所や
それまでに作っておきたい服(持って行きたい服)のことを考えながら食べるパリの味。


最高でした〜。



今日も最後までお付き合いくださってありがとうございます。

それではまた!

I LOVE YOUR DRESS!

50年代60年代のシネマファッションに憧れる moiponの洋裁日記。