紫色の秋ドレスを。




みなさんこんにちは☺︎


見に来てくださってありがとうございます。



今日は秋の楽しみにしているイベントの為の服作りについて。




我が家には暑がりで体温の高いジーザスが在宅ワークの為、ほとんど毎日ずっとお家にいます。


それに伴いほとんど24時間クーラーを稼働させている状態なのですが

昨日、ものすごーく久しぶりに夜はクーラーを切って眠ることができました。



クーラーをつけっぱなしだと、私はどうしても寒くて途中で目が覚めてしまうので

夏はもれなく眠りの質が下がってしまうのが悩み。




でもようやく、クーラーをタイマーでこっそり切ることができるようになったので
昨日は一度も目を覚まさずに朝まで眠ることができました。



よしよし、だんだん秋が近づいて来たぞ〜。




と嬉しくなって来たところで本題。



秋に予定している東京の準備(と言うか服作り)を進め始めました。


おそらくすっかり秋まっさかりな10月の下旬に
1週間くらい東京に滞在する予定をしています。



そのうちの1日は国立新美術館で開催中のイヴ・サンローラン展に行くことに。



パリのサンローラン美術館へは7、8年くらい前に1度行ったことがあるのですが

実はあんまり覚えていなくって。(同じ日にランバン展にも行っていて、そちらの方が印象に残っている為。)



なので今回は気合を入れてしっかりと目を開いて

イヴ・サンローランの残してくれた素晴らしいオートクチュールの数々を見てきたいと思います。





となるとやっぱり




作りたくなりますよね、サン・ローラン専用ドレス。


もうかなり前から生地を探し始めていて
そしてちゃっかり手元にもあるのです。




“サンローランっぽい”と選んだのは


こんな生地。
黒をベースとして紫の小花がぎっしりとつまった

デジンの様な少し厚みのある化繊生地。




“サンローランっぽい”の根拠?



根拠って言う根拠は無いのですが

サンローランと言えば!な黒のテーラードジャケットやトレンチコートに似合いそうだなぁと言うぼやんとしたイメージ。


生地を見た時になんとなく
ピコーン!(頭の上にランプ点灯)みたいなのってありますでしょ。




ほんの少し前まで、なぜか自分の中に“紫ブーム”が起こっていて


この秋は紫、紫、紫よ。
と取り憑かれた様に紫の生地を探していたのです。



でもなかなか私の行動範囲の中にある生地屋さんではイメージに合うものが無くて


ファブファブリックさんのオンラインで購入させて頂きました。




夏のドレスではなかなか選べない
今回はちょっと丈の短いコンパクトなワンピースを作ろうと思っています。


あっ、と言っても少なくとも膝丈です。
ミニは流石にご立派な脚を出す勇気がなくて。



秋冬はアウターがあるしタイツもあるから
夏には挑戦しにくい着丈のドレスを作れるのが嬉しいなぁ。




これに合わせるのはあのカバンかな〜
あの靴かな〜


なんて考えながらパターンを引いて
裁断を初めて




そして気がつく。






な、なんちゅう扱いにくい生地、、、、。



裁断したそばから伸びる伸びる伸び〜る。



そして印付けをしたいだけなのに地の目がズレるズレるズレ〜る。





と、思った以上に手こずっております。


これを1着きれいに完成させた頃には、またちょっと縫うことが得意になったぞ、と言う自信にもつながりそうなので

ほっぽり出さずに縫い上げたいと思います。





【パープル】
もうそろそろぶどうのシーズンも後半に入って来ましたね。


紫ブーム(私の中だけの)だからと言うわけではありませんが、今日のデザートは長野パープル。



ぷりぷりしていてみずみずしくて
身体から余分な熱をス〜っと取って潤いをくれるこの感じ。


夏疲れ気味の身体が喜んでいます。






今日も最後までお付き合いくださってありがとうございます☺︎

それではまた〜!

I LOVE YOUR DRESS!

50年代60年代のシネマファッションに憧れる moiponの洋裁日記。