日常のパリを歩くなら

みなさんこんにちは☺︎



いやぁ、ついに来ました夏本番。


何着ても暑いし

おそらく着てなくても暑い。



まだ湿度がそんなにでも無いからちょっとマシだけど

クーラー切った途端に部屋の中がムァー!!!!カァー!!!っと暑くなる。



真夏が来たということは

これが暑さの山なのかな?



もうてっぺんまで来てるといいな

あと1週間とかしたら

くだるだけ〜みたいな。



そんなに甘くはきっと無いけれど。





さて、ほんとはね、ほんとはね、

そろそろリバティで秋を感じるワンピース第一弾!の予定だったんですが

すっかり暑いものだから気分も夏服にグイッと戻っちゃって



まさに夏に着たい

それも夏のパリで着たいワンピースを縫いました。




『ミッドナイトインパリ』と言うパリが舞台の映画で

レア・セドゥ(映画では脇役も脇役すぎてほんとにレア・セドゥ?それとも似てる人?と思っちゃう)が着ていそうな

パリジェンヌが普段着に選びそうな
そんなイメージ。




自分ならパリに行った時にマルシェとか歩いてちょっとアイスクリーム屋さんに寄って公園でのんびりしましょうか〜

な日に着たい、少し肩の力の抜けた(でも何となくパリジェンヌを意識した)ワンピースです。



じゃーん

軽やかに可愛いシャツドレスになりました。



今ぜんぜん想像したく無いけど
春先にGジャンと合わせてもきっとかわいいですこれ。





シルクタッチのコットンサテン(ファブリックバードさんに作ってもらったオリジナル生地)のキャロットを2.5mくらい使いました。



キャロットというよりサンキストオレンジジュースみたいなジューシーな可愛さがたまらない〜。


しなやかな生地なのでギャザーの収まりも良くて

ネックラインのピラピラも大げさになり過ぎずにベストマッチング。



薄手の生地なので身頃にだけ裏地を着けました。



シャツワンピースなんかの時は既製服だと裏地の付いていないものの方が多いし

付けるとなるともちろん時間も掛かるし面倒なのですが



そこをグッと我慢して付けたら
「あぁやっぱり付けて良かった。」となるのです。



特にこんなしなやかな生地の場合は身体との間に裏地が一枚挟んであることで

ラインを拾いにくくなるし

透けてしまう心配もないしね。



ペチコート着たら良いんだけど

私の場合はお出かけ前に「あのペチコートどこ行った!?」とドタバタすることも多いので。


今こんな感じでお部屋につるしてあるのですが

これきっとお店で見たら


「わぁ何このワンピースめっちゃ可愛い〜パリジェンヌ着てそう〜」って言いながら

近づいて行っちゃうなぁとか考えてニマニマしています。



そうそう、形はリバティのカペルで少し前に作っていたワンピースとベースは一緒で

今回は夏らしく半袖にアレンジしました。




ゆるめなんだけど程よく腰回りはフィットしていて

ウエストに通した細いリボンをウエストラインに沿わせる程度にむすぶと

ズンな胴があら不思議


ほんのり女性らしい曲線があるように見えるウフフなデザインなのです。



『ミッドナイトインパリ』の中でのレア・セドゥの様に小さめのショルダーバッグ(ポシェットという言葉は今も普通に通じますか?)とか

バレエシューズとか合わせても良さそう。



カゴバッグを持つなら華奢なミュールを合わせるとさらにパリジェンヌっぽいかも。




こちらの

シルクタッチのコットンサテンシリーズ、現在全ての色がファブリックバードさんのオンラインでご購入頂けます。


ずーっと、欠品していたノアールやライムも今なら揃っていますよ。




キャロットはジューシーな水玉模様を身につけてみたいけど子供っぽくなるの嫌だしなぁ、、と足踏みしてしまう人にこそ手に取って貰いたい色。


ツヤツヤで大人っぽく仕上がっています。







【長野パープルゥ】

長野パープルのフルーツサンド。


一緒にサンドされたヨーグルトクリームの優しい甘さに
ぶどうの甘酸っぱさがこれでもか!と引き立てられていて


一口食べた瞬間に


長野パープルゥ〜!!!!

と叫びたくなるおいしさでした。



今日も最後までお付き合いくださってありがとうございます☺︎

それではまた!

I LOVE YOUR DRESS!

50年代60年代のシネマファッションに憧れる moiponの洋裁日記。