それがきっと1番上等な服。

みなさんこんにちはー!

雨の日が続きますね。



先日神戸にある大好きな雑貨屋さんに行ったら、そこのスタッフの方が


「雨の日こそキャンドルを楽しんでね。」


と教えてくれました。


キャンドルって夜に灯すイメージが強いけれど雨の日で薄暗い朝なんかも素敵ですよって。




お香も良いけれど


良い香りに包まれて

小さな炎のゆらゆらした動きを見ながらコーヒーを飲むと

確かにすごく穏やかな気持ちになるなぁ。





そこのスタッフの方は

朝、お化粧をする時にキャンドルを灯す習慣があるんだそう。



良い香りにリラックスしながら身支度を整えていく。

もうそれだけで素敵な1日になりそうですよね。


というかそんなライフスタイルをさらりと紹介できてしまうスタッフの方に憧れてしまったわん。




真似しよう。

そしていつかあたかも自分のスタイルであるかの如く人に話そう。






さてさて
甥っ子シャツ

残すはボタンのみ。



よーく見るとシャツが2枚重なっています。


そしてもっとよーく見ると、キリンがスニーカーを履いていたりカラフルなオウムが帽子をかぶっていたり

象がスーツケースを持っていたり。


なんて遊び心のある柄なんだろう。


甥っ子たちにはこれを説明してあげよう。そしたらすごく好きになってくれそう。





うちの甥っ子は3歳と6歳の兄弟。(そして今年の5月にもう一人男の子が追加されました)


3つも離れているとけっこうサイズが違うんですよね。



まだまだどの瞬間も可愛いんだけど
成長ってすごいですね。


もう半年前に会ったあの子には会えないって思うと寂しいような気もするし。






自分で言うと
34歳と37歳(現在)の3年間の差をすごく感じていて

30歳と33歳の3年間と明らかに違うのです。




緩やかに均一に歳って取るわけじゃないんだなぁと。



33歳の私は、なぁんだビビってたけどこんな感じで進んでいくのねー



と甘く見ていました。




違う、違うぞ、もう直ぐ来るから。


とあの頃平気で日焼けやら不摂生やらしていた自分に教えてやりたい。



もちろんそのタイミングは人によると思うけれど、ある時急にスピードが上がる期間があるのは確か。




これを怖いと思わずにおもしろいと思えたら良いのになぁ。





ってなんの話!?



心の声が出てしまったのですね。

雨の日は感傷的。






お話シャツに戻してと。

子供のシャツと言ってもステッチをたくさん入れたりとけっこう大変。



何にも考えないで工程通り進めてみて
ふと、
この襟ぐりのステッチ、かっこいいかも知れないけど入れない方が良かったかなぁと。





この何本もダダダダと入れてしまったステッチによって

襟ぐりが硬くなってしまってるのが気になる。


3歳の甥っ子は少し肌が弱くてちょっとアトピーがあるみたいなのでポリポリと痒いところをかいてしまうんです。

お風呂上がりなんかは、ワセリンでベチョベチョにされています。



そんな白くて柔らかくて薄いあの肌に、この襟ぐりはちょっと心配だなぁ。

気にならなかったらいいけど。




きっとお子さんのためにお洋服を作られている方は常にそう言うことを考えて作られているんですよね。




ここをこうしたら、この子をもっと快適にしてあげられるなぁとか

あの子の動きにはこうした方が良いなぁとか。


きっと素材選びも、見た目だけじゃなくなりますよね。




そう言う服作りはどんなに複雑で手の込んだものを作るより素敵だなぁって思います。



お母さんの作る服は、例えお店で同じようなものが売っていたとしてもきっと特別。




着る人のことを考えて、思って服を作る。



もちろんそれは自分のためでも良くて

自分が身につけて嬉しいように快適なように考えて作る。



きっとそれが一番上等な服って言えるんじゃないでしょうか。






私は今回シャツを作ってみて
そういう優しい工夫をもっと出来たらなぁって思いました。




もうシャツはほぼ出来てしまっているし、今回はそのまま渡してしまうけど。

そしてめったに作らないから、また次はリセットされて何にも考えずに作ってしまって反省するんだろうけど。






甥っ子のシャツを作っていたら

ジーザスも会社は私服でいいから半袖シャツが欲しいと言い出してしまった。



次はギンガムチェックで自分のシャツドレスが縫いたいし

その次はカシュクールワンピースの予定だったし

その次の次も自分のリネンのワンピースだったし


でも、普段何にもしてあげられてないジーザスが欲しいと言うからシャツも縫ってあげたい。



もう予定が詰まっちゃって
大変だ大変だ。



でも、今年は何にも考えないで好きなものを思いついたまんま作ってもいい。


あぁ幸せー


自由に縫えるってほんと幸せね。


【きのうのおやつ】


大きなたい焼き


中のカスタードクリームがプリンみたいでびっくりするくらい美味しかった。


東京の世田谷に店舗のあるお店が近くのデパートに催事で来てました。

名前忘れちゃったけど
またチャンスがあれば絶対買う!


そしてここは小豆よりカスタードクリーム!!




それでは素敵な1日をお過ごし下さい☺︎

I LOVE YOUR DRESS!

50年代60年代のシネマファッションに憧れる moiponの洋裁日記。