シネマティックなクローゼット計画。
こんにちは〜!
湿度ムンムン、私の髪の毛は朝からメデューサ状態。
癖毛っていややわぁほんと。
”くせっ毛”みたいな柔らかいパリジェンヌみたいな髪質なら良いのですが
私の場合はどう見ても”癖毛”。
そんな土曜日、今日は何ヶ月ぶりか分からないほど久しぶりに映画館に行く予定。
楽しみにしていた
『ストーリー・オブ・マイライフ〜私の若草物語〜』をやっと観に行ける〜♬
若草物語は昔の映画も好きだし、あのお話の世界が好きだし
なんと言ってもあの頼りなさそうなティモシー・シャラメが好きだし
映画史に残るプロポーズシーンらしいのでその辺もめっちゃ楽しみ!
観に行ってきたよ〜♪な友達によると
服もめっちゃ可愛いで
らしいので素敵な刺激をもらって来たいと思います。
さてさて、その後の赤いリネンのドレスの進捗ですが
なかなか進んだ!
まだスカートはタックを縫っただけの状態なんだけど
タックである上にフレアな部分もあるので
スカートの前後脇を縫う前に一旦吊ってバイアスを伸ばしています。
この吊っておくのは脇を縫ってしまって最後の裾上げの前でも良いんだけど
ちょうど上身頃に取り掛かるところだったので時間短縮として先に吊っておくことにしました。
この後、型紙でスカートが延びてしまっていないかチェックして
まぁ絶対と言って良いほどリネンのバイアスは延びるものなので
型紙通りに切り揃えてから脇を縫う予定。
赤いリネンのドレス2019年バージョンはmoi本にも載っていて
こんな感じでかなりドラマティックなイメージ。
撮影もシネマ女優の舞台裏(楽屋)という設定。
このドレスはドラマティックなところが良いところなんだけど
やっぱりそれって普段のお出かけだと遠慮してしまうわぁとか
これっていつ着たらいいの?ってなる方もいるかもしれない。(ちなみに私は平気。空気の読めないおしゃれを楽しんでいます。)
そんな場合のご提案。
こっちのパターンを赤いリネンで仕立てちゃったらどうでしょう?
フレンチスリーブが適度に軽やかで
何より面積が減るとインパクトも減るというか。
ちょっとしたお出かけでも着られる素敵服になると思うんです。
靴下とバレエシューズを合わせたりして
“女優感”をノスタルジックな“文学少女風”にしてしまうと楽しいかもしれない。
ちなみにフレンチスリーブのパターンはもう一つオススメがあって
こんなネイビーの水玉模様で作っちゃうというアレンジ。
これすごく素敵だと思っていて
赤やグリーン、黄色なんかのカラフルなカーディガンを肩から掛けて
小さめのポシェットやカンカン帽とかと合わせて
パリジェンヌ気分で着こなしてもらいたいなぁ!
開襟デザインって昔のシネマ女優が良く着ていたイメージがあるというか
なんとなーくノスタルジックな雰囲気と独特の女性らしさの漂うところが好きです。
この赤のドレスが仕上がったら
次は同じものを白黒ギンガムチェックで仕立てたいと思っていて
2着が並んだ様子は映画の主人公のクローゼットの様で
きっと見ているだけで幸せな気持ちになるだろうなぁと今からワクワクドキドキしています。
夏のシネマティッククローゼット計画、楽しく進行中です。
おまけの妄想パリ
アンドプレミアム特別編集のパリ本。
この本見てたらパリに行きたい熱が上がりすぎてほんとに熱が出そう。
とっても可愛いイラストと写真の組み合わせが何回見ても飽きなくて
同じところを何回も読んでしまう。
この素敵なイラストはイラストレーターの佐伯ゆうこさん。
アンドプレミアムでは定番の方だし
ランバンオンブルーやGUとコラボTシャツを作られたりと凄く有名な方。
そんな有名な方がなんと
moi本のイラストも手掛けてくれたんです。
いや絶対無理やと思ってたんですが
口に出して言ってみるものですね。
撮影打ち合わせの時に
「佐伯さんの絵が好きなんです〜イラストとか入れてもらえたら嬉しい」
みたいなこと言ってみたら
なんとブックデザインをお願いするデザイナーさんとお知り合いという事でヒョイっと引き受けて下さいました。
このレモンちゃんを着た女の子なんて
上半身のガッチリ感とかふくらはぎの太めな感じとか
リアルmoiponに似ていてめっちゃ嬉しい。
さて、今日は何を着て映画に行こうかなぁ♪
みなさまも素敵な週末をお過ごし下さいね。
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