【完成】ニットと合わせたい、コットンのロングスカート。



みなさんこんにちは。


今日も見に来て下さってありがとうございます。




もう1ヶ月ちかく前のことなのですが

最寄りのデパートで見かけた素敵なマダムの装いについて。



おそらくご近所にお住まいなのか、旦那様とちょっとした日常のお買い物。

という雰囲気でした。



そのマダムの服装なのですが


コンパクトなグレーのニットにリバティプリントのギャザースカート

黒のタイツに黒のバレエシューズ

髪の毛はキュッと小さくお団子。



正面から拝見したわけではないのではっきりとした年齢はわからないのですが

おそらく60代くらいの方だったのかな。





日常のお買い物にパッと出かける時に選ばれた服装なのだと思うのですが

それがなんだかとっても可愛らしくって(失礼な意味ではなく)。



わぁ良いなぁ!こういう日常のおしゃれ。

と感じたのです。




その方がお召しになられていたのはリバティのマリアという柄のブラック。



あいにく似たような生地は手持ちにはなかったのですが

私も手持ちの生地で日常に着る目的のスカートを作りたい。と思い仕立てましたのが



こちらのスカート。


リバティではないのですが

HOKKOHさんの80ローン。


かなりリバティに近い手触りですべすべなのです。



こちらは去年ルームドレスを仕立てた残りで、2m余っていたもの。



マダムのスカートは膝下丈でしたが

私は出来る限り生地に余りを出したくなかったので欲張って着丈85㎝。

結構なロング丈になりました。




よく見ると柄の中にはキツネやウサギやフクロウと言った森の中の生き物たちが描かれています。



動物モチーフの生地でも子供っぽくないところがお気に入りです。





裏地はピンク。

少し秋っぽいくすみピンクが表地の色と相性抜群でした。


コートやジャケットのように脱ぎ着するアイテムでもない限り

裏地を見せることなんてまずないのですが、


自分しか見ない部分だからこそ「かわい♡」と毎度思えると嬉しいですよね。



パターンはこの白いスカートと同じ。




ギャザースカートが可愛い、ということは重々承知なのですが

やっぱり、やっぱり、やっぱり、


すっきり見えも欲しくて、ついついこの形に。



ウエスト周りのタックがバシッと縫い止まっているので

ニットを上から被せてももたつかず良い感じ。



これならちゃんと、

服として可愛いと思えるし、履きたいとも思える。(これ重要。)





さすがに真冬は寒いと思うのですが


ニットと合わせて、タイツも合わせて、

初冬の間はスカートをヒラヒラさせていたいと思います。





【朝ごパン】


寒くなってくると急に食べたくなるシナモンロール。



今日の朝は

このシナモンロールとあつあつのコーヒー、そこにフルーツ(りんごと柿)。



シナモンロールはトースターで焦げないように慎重にリベイクするのですが


このパンを温めている香りとコーヒーの香りが混ざり合った時ほどの幸せな香りって

この世にありますか?




今日も最後までお付き合い下さってありがとうございます。

それではまた!










I LOVE YOUR DRESS!

50年代60年代のシネマファッションに憧れる moiponの洋裁日記。