大失敗かもしれない派手なシャツドレス。



みなさんこんにちは〜!



梅雨だ梅雨だと言いながらも


あまり雨の降らない毎日が続いていますね。



もうひょっとして梅雨明けしたのかな?と思ってしまうくらいに

しっかりと暑いです。


でもまだかろうじて蝉はないていないから梅雨なんでしょうね。





今日は夏至で、ここからさらにスピードアップして夏に向かっていくと思うのですが

そんな今だからこそ縫えるものを!と


真夏全開の生地でシャツドレスを仕立てています。




そう、今日は白いシリーズの完成品(スカートとワイドパンツ)を見ていただく予定だったのですが


今作っている(ド派手な)ドレスの生地のインパクトというかエナジーみたいなものが無視できないので



こちらを先にブログに書いてしまうことにしました。






白シリーズで目が優しいものに慣れていたからか

なんかなんか、この布の激しさに気持ちが負け気味になっています。



まず、夏であろうがなんであろうが、CITYやTOWNで着る服ではない。




生地の時点でなんとなくその気配はあったのですが

形になればなるほど派手散らかしているというか騒がしいというか。



今回は一応テーマがあって

ゆとりのあるシルエットのドレスをウエストだけ絞って着ているようなイメージのドレス。



以前も見ていただいた事があるのですが

このキャサリン・ヘップバーンが着ているようなドレスがお手本。




割と身頃にはゆとりがあってそれをウエストリボンでしっかりマーク、


お袖もガサッとまくりあげてラフに着られるドレスにしたいなぁと。(そう、つまりあの派手なドレスにはさらに長袖がつくのです!ぎょえ〜〜〜〜)



こういうドレスに憧れがあるのですが

なかなか" ラフさ "と" 似合う " を合わせることが自分の中で難しくって。



それが今回パターンとしてはうまくいっている感じがするのです。




ただ、衝撃的なくらいに柄が似合わない!


この柄に惹かれて買ったはずなのに

試着してみたらリゾート的な優雅さとはまた違っていて・・・。




一昔前のアメリカ映画に出てくるような


田舎の酒場でビールジョッキを4つくらい持ってそれをドン!って豪快にテーブルに置くような迫力のあるテンガロンハットとか被ったウェイトレスの女性(具体的に思い浮かべている女優さんがいるわけではなく完全にイメージです、ごめんなさい。)


みたいなイメージになっている気がする・・・・。





ま、まだ完全にそうだと決まったわけではないのですが


これはもう派手かどうかというよりも、この柄がそもそも合わないのだと思います。





ヨーロッパのタイル調だと思いたかった!!!そしてそのつもりだったの!!!!だけれど。


これはバンダナだな、と。



あと、お気づきだと思いますが身頃の柄合わせも大失敗しています。

四角が横に大きく伸びてるよ〜〜〜〜〜〜。



ほんとはね、この四角が中心に来るとやり過ぎ感があるなぁと思って中心からずらして取ったつもりだったのですが


右身頃(写真としては向かって左側)を裁断する時にズレたみたい。




はぁ〜〜〜〜〜〜〜〜

なんかやる気がシューんっと縮こまっているのですが。




そんな事もありますよね。




悔しいから一旦完成はさせます。

パターンとして良いものができているはず!ということだけが救い。




ということで(?)

みなさま暑いけれど頑張りましょう!





【 おやつはレモンタルト 】



ケーキ教室でレモンタルトを焼いたので(そしてシェフが仰るには消費期限は当日中)


なんの記念日でもない日(しかも平日)でしたが、

夕方からワインと一緒にワンホール食べ切りました。



すごくすごくすごく美味しかったから

これは早めに復習したいな。



今日も最後までお付き合い下さってありがとうございます。

それではまた!

I LOVE YOUR DRESS!

50年代60年代のシネマファッションに憧れる moiponの洋裁日記。