【完成】ネイビーのスプリングコート
みなさんおはようございます。
今日も見に来てくださってありがとうございます。
この1週間は北風も強く、私の住む地域では雪がチラついたりもして
冬らしく寒い日が続いているなぁと感じています。
でも来週の半ばあたりから、かなり暖かい日があるんですってね。
暖かくなると言われても今窓の外がものすごく寒そうなので
なかなか実感が湧かないのですが
スプリングコートって、3月には着られたのかしら。
今はウールのコートを着ていても寒いから
なんだか想像が追いつきませんけれど。
でも、日中に日差しが「あ、春!」と感じる瞬間、
近ごろありませんか?
春は花粉があるし、そこまで体調が整いやすい時期でもないので以前ほど待ち遠しい季節ではないのですが
新しい季節の気配というのに気づいた時、やっぱり嬉しくなります。
そんな少し冬の出口の見えてきたタイミングで
スプリングコートがようやく完成しましたヨ。
よ、よかった
なんとかいい感じのコートになりました!
今回は少し珍しい質感の素材で
ウール50%、ポリエステル50%。
ウールが半分入っているのですが手触りはかなりドライ
少し撥水性があって、シワになりづらく
ベルトを縛ることで付いてしまったシワも、しばらくすると自然と無かったことになります。
堺筋本町の鳥居さんで購入したものなのですが
メンズのアパレルブランドでコートになっていた生地なのかなと思います。
ボタンが白なので
春でも秋でも〜 というよりかは、はっきりと春のコート 。
白とネイビーの王道な爽やかさに今年の春は惹かれていて
白チノでパンツも作りたいなぁなんて思っています。
そこにシンプルなボーダーカットソーを合わせて
足元はお決まりのレペットちゃんで。
ボタンやベルトが付くまでは、サラリーマンのおじさんコートみたいな雰囲気を醸し出していたので
作りながら
「大丈夫・・・?」 「大丈夫よ!」
「ほんとに大丈夫かな?」 「大丈夫よ、見ていなさい。」
「でもなんか、、、ほんとに大丈夫かな?」 「た、たぶん・・・ボタンとかつくし・・・。」
みたいな会話を私と私で繰り返していたのですが
やっぱりこの生地でこの形にして良かった。
パターンは昨年の秋のパリでも着ていたベージュのステンカラーコートと同じものを使いました。
座っていて分かりませんけれども。
このコートがほんとにどんな服とも合わせやすくって。
パンツの時はもちろんなのですが
ロングドレスを着ている時でもウエストの絞りがあるからバランスが取りやすく
この形はこれからも定番として作っていきたいなと思っています。
60年代っぽくテントラインのように広がるタイプのコートもかわいくて良いのですが
ウエストをきゅっと絞ってスカーフを巻いて、、、というスタイルがやっぱり大好き。
ベルトを解いてストンと着ると
適度にカジュアルにもなるので、パンツスタイルの時はこっちもいいなあ。
ベルトを結ばない時はベルトをループに通して左右をポケットに入れてしまいます。
そうすると後ろベルトのついたコートのようにも見えてこの状態もかなり好きです。
コートはやはり仕立てに時間がかかってしまうので
今回のようにシンプルな生地の場合はすぐに一息ついて他のものを縫いたくなってしまうのですが
やっぱり完成した時の達成感はピカイチです。
自分で仕立てることが当たり前になると忘れてしまいがちなのですが
私にとってはコートこそ、既製品で「これぞばっちり欲しいもの」に出会うことが難しいアイテムでした。
好きな布を選んで好きなデザインに仕立てる。
こんな楽しいことに出会えてほんとに幸せだなぁと感じています。
洋服のこと、ずーっと考えていられるし
ずっと考えています。
【おいしいもの】
朝ごはんにトーストした食パン、バター、その上からハニーナッツ
そしてたっぷりのミルクティ。
ハニーナッツは長野県のツルヤさんというスーパーのオリジナル商品で
ジーザスの従姉妹からお土産に頂きました。
ナッツ好きには大変にうれしいお土産。
ナッツを蜂蜜漬けにするだけにこんなに美味しいのですね!?
という嬉しい出会でした。
材料を見たらナッツと蜂蜜だけのほんとにシンプルなものでした。
これ、お家で作っても同じものがすぐにできるのでは?
ということで昨日さっそくローストしたナッツと蜂蜜を瓶に詰めて
仕込んでみました。
1週間くらいしたら味が馴染んでくるそうなので
楽しみに待ちたいと思います。
今日から三連休、お休みの方もそうでない方も暖かくしてご機嫌にお過ごしくださいね。
最後までお付き合いくださってありがとうございます。
それではまた!
0コメント