【着画】ヒョウ柄ブラウスとパリジェンヌブラックのスカート




もう2週間近く前のことになるのですが

東京に住むジーザスの従姉妹が大阪の我が家に遊びに来てくれました。


ジーザスの従姉妹は年齢も近く、結婚当初から友達のように仲良くしてくれている大切な人。



その従姉妹を訪ねて、私の方から東京へは年に何度か行くのですが

こちらに遊びに来てくれるのは滅多にないこと。



特に用事があっての来訪ではなく

ただただリフレッシュしたいのことだったので(従姉妹は大阪留学と呼んでいました。)


すてきなティールームでアフタヌーンティーをして

梅田で一緒に秋冬物のショッピングをして

ユニバーサルスタジオジャパンに行って

お家の周りを彼女の愛犬(ころっけ)とお散歩


を2泊3日の間に組み込むことにしました。




到着日にさっそく、梅田でショッピングしていた時のこと



従姉妹が

「わたし分かった!」と突然言い始めたので話を聞いてみると



「大阪の方が好みの服が売ってる!東京にはこんな派手な感じはないのよ。」と。



彼女が言うには同じブランドであっても品揃えが違うそうで

大阪の方が東京よりも色や柄が華やか(派手)なものが多いとのこと。



それ、ちょっと確かに聞いたことあるかも〜

東京はシックな色が多いもんね。



なんて思いながらほんの数時間ではありましたが

その結果


冬物のマッキントッシュのゴールドボタンが付いたコート、マニプリのスカーフ、オニールオブダブリンのスカートを


見ていて気持ちがいいくらいテンポよく買っていき



「せっかくだから」と阪急エスポイントカード(阪急百貨店のポイントカード)まで作って上機嫌となりました。



従姉妹曰く、「最近東京ではピンとくるものが少なくて、お買い物があんまり楽しくなかったんだ。」と。



お買い物を楽しんでいただけて

同行した私もとてもうれしい。



大阪でしかきっと探せないから!と最後まで粘っていたヒョウ柄のブラウスやスカートは気に入るものがなくて買えなかったのだけれど


「ヒョウ柄の服なんて東京にはないよ。」と言っていました。




え・・・・ほんと?




そんなこと無いよね?



と思いながら先週行った東京でじっくりとヒョウ柄を探してみたのですが


確かにいない!


ヒョウ柄の靴を履いている人はいるけれど

ヒョウ柄の服はいないかも。




そして帰ってきた大阪で


今日は一日、電車で移動したりお街を歩いたりして気がついたこと。




大阪にもいない。


キリン柄のスパッツを履いた人はお一人見かけたけれど。




困るよね、そんなんでは。

せめて大阪の人くらいはヒョウ柄を堂々と着てくれなくっちゃ。




でないと



着れないじゃない、私が。





と、前置きが長くなってしまったところで


本日はヒョウ柄のブラウスと昨日見ていただいたパリジェンヌブラックのスカートを合わせてみた着画です。





だんだんこのヒョウ柄に抵抗を感じなくなってきた自分が怖い。



やはりわたしは

言語、文化、ともに大阪ネイティブ。



でも、スカートが黒でカーディガンも黒だからインパクトはかなり軽減されているのではないでしょうか。



例えばカトリーヌ・ドヌーヴさまだったらむしろ

「あら、今日のマダムは地味だわ」って思われるくらいなのではいないかしら。


圧倒的な美しさとオーラを兼ね備えたドヌーヴ様を引き合いに出しても何の参考にもならないとう噂はあるけれど。




特別なオーラがなくたって

ヒョウ柄の分量をこんな風に減らしてみたら

いけそう!



これならドキドキせずに着られそうです。

このブラウスの制作段階での想定はこのくらいの露出だったもの。



いける、これならかわいい。



どうしてもヒョウ柄に注目が集まってしまっていると思うのですが

スカートもいい感じだと思う。




カーディガン着ていたらスカートが見えにくいかなぁと思って

脱いでみましたら

ぎゃ!




強め。だいぶ強めです。



強めなんだけれど


やっぱり・・・・すき。



大阪生まれが関係あるのかどうかは分かりませんが

私の中にはやっぱりヒョウ柄をそもそも肯定している自分がいるようです。



ブラウスもスカートも大満足の出来。


秋冬のおしゃれが楽しみになるセットが出来ましたので、

匙加減を間違えないようにしながら、どちらもたくさん活躍させてあげたいと思います。






【おまけのおパリ】


パリでは一体いくつ食べたっけ??


というくらい食べまくっていたクロワッサン。



写真はラファイエットというデパートでのお買い物中に小腹が減ったのでエネルギー補給中。


パリのクロワッサン、どこで食べても美味しかったし

バゲットなんかはスーパーでオリジナルとして売られているものでさえ美味しかった。


こうしょっちゅう手軽に美味しいものが手に入ってしまうと全てのスカートやワンピースがサイズアウトしてしまうだろうなぁ。


でも、美味しいパンが身近にあるというのは幸せだなぁと感じたのでした。





今日も最後までお付き合いくださってありがとうございます。

それではまた!