ミュベールのレオパードプリントで。




ウールのコートを作っておいてなんなのですが

この暑さではなかなか秋服に着手する気持ちが起きませんネ。



実はあのウールのコートの次はさすがに少し季節を戻して秋に1枚で着たいコートドレスのようなものを作成する予定だったのですが


どうにもこうにも裏地を扱う気になれない。(コートには必須なのでそこは不思議と割り切れていました。)



でも、裏地をつけた方がきっといいだろうなぁと感じている素材なので

今慌てて裏なしを選択して後悔するくらいなら、、、、と裁断までした状態で少し寝かせています。(寝かせること早1ヶ月)




暑苦しいことはしたいくないけれど何かは作りたい。


そんな気分の今は一旦、本気?を離れて

攻めに攻めているチャレンジングな生地でシャツを作ることにしました。



そのチャレンジングな生地というのは




ガオー!


とは鳴かないはずのレオパード。



なかなか見ないくらいしっかりとしたレオパードを主張するこの生地で

シャツを作り始めました。


生地はミュベールという服屋さんの出している生地のシリーズでオンラインで2mカットになっているものを購入しました。


水通しすると結構硬くなってしまったように感じていて

硬めのブロードというイメージ。


これは、、シャツにしない方が良かったのかも?

と、アイテム選びを間違えたかもしれないという不安が少し出てきています。




シャツにするとしてもかなりしっかりめな、サファリシャツのように羽織として使う目的のシャツの方が向いているのかもしれない。


でも少なくともレオパードのシャツを羽織にする勇気はないし

もう作り始めてしまったのでひとまずゴールするしかない!と進めています。







それにしてもこちらのレオパードは生地だけの状態で見るよりもずっとずっとずっと

形になるにつれてインパクトがどんどん増してくる。



普段はどちらかというと生地の状態よりも形になった方がしっくり感じることが多いのですが

こちらは逆で


工程を進めるごとに「これ大丈夫なのか」という疑念が育ってきています。




でもね、もちろんこれには言い訳があって


1枚で主役シャツとして着るつもりは実はあまり無いのです。




例えば黒のコートの首周りから少し見えていたりグレーのセーターの袖口から少し覗いているような

ちょっとしたアクセントとして、バッグや靴と同じような役割として使いたくって制作しています。




モノトーンのコーディネートに少しのぞくレオパード。


ほら、そう考えると可愛い気がしませんか?




する!   よね?



それなのになんだか落ち着かない感じ。

早く完成させて落ち着きたいなぁ。








【またもやドンクの】

またもやドンクのぶどうパン。

持って帰る時に一緒に入れていたライ麦パンに押されてお顔がひしゃげてしまった様子。



ふだん私の利用するドンクは対面販売式の小さな店舗でお店の人に希望の商品をお伝えして取ってもらうというシステムなのですが


私の前に並んでいたご婦人

「⚪︎⚪︎と△△と××、ハード食パン、 あと ぶどうパン。」


わたし

「ライ麦のパンとぶどうパンください。」


と続いたからか


後ろの男性は明らかにいつもの食パンという感じで「ハード食パンの5枚を」と頼んでいたのに少し悩んでいるような間があってから


「あと、、ぶどうパンも」



とオーダーされていて

「ふふふ、やっぱり気になりますよね。」って(もちろん心の中で)なりました。



朝ごはんにもいいし、ちぎっておやつに食べるのにもちょう良いのですよ。

秋の間にあと何回かは買えるかな。




今日も最後までお付き合い下さってありがとうございます。

それではまた!

I LOVE YOUR DRESS!

50年代60年代のシネマファッションに憧れる moiponの洋裁日記。