コットンのカジュアルな裏無しジャケット。
みなさんこんにちは☺︎
昨日に引き続き、最近縫ったお洋服のご紹介です。
と、その前に
わたし、今頃になって気がついたことがあるんです。
それは、
(やっぱり)カーディガンが似合わない。
前々からワンピース1枚だとバランスが良いのに
カーディガンを羽織った途端におダサくなる。と言うことが不思議でした。
なーんか、ほっこりと“おかあさん”っぽくなるのです。
これは世の中のお母さんを否定しているわけでは決してありません。
むしろ最近はそんな“おかあさん”がいないから、あくまでイメージです。
カーディガンを羽織るとやぼったい。
それは自分がベストなカーディガンを探し切れていないからだと思っていたのです。
でも
この形ならどうかな?と思うものをいくつも試着した結果たどり着いたのが
やっぱり、もっと根本的に、普通に、似合わない。
それにしてもカーディガンなんてスーツのジャケットのように万人が着られる様に考えられたアイテム。
それが似合わないってありえるの?
と思ったのですがよくよく考えてみると
カーディガンとの付き合い方に迷子になっている、と言う方は意外と多いのかもしれない。
例えば上半身が華奢でなるべくコンパクトに纏めたい人にとって、だいたいのカーディガンは大きくてボヤンとしているらしいし
私のように肩幅ガッチーンでガンダムのようにがっしりとした上半身の人にとっては、大きな身体にボリュームをうっすらプラスするだけ。
おまけに肩に丸みをプラスしてくれるので、さらにズングリムックリな印象になってしまう。
そんな理由から、私はカーディガンを羽織ることによって総合点を下げているとしか思えないので
これからはカーディガンを着なくても良い方法を見出していけたらなぁと考えています。
もちろんワンピース一枚で過ごせる季節は何も羽織らなくて良いのですが
丁度今くらいの季節、1枚でお家を飛び出すのがほんの少し心許ない日もありますから。
そこでまず作ったのが
さっぱりとしたコットンの裏無しジャケットです。
ストレッチの効いていないチノ生地。
ほんとはホワイトデニムが理想としてあったのですが、それだと思った以上に重さがあり、カーディガンの代わりというイメージではないなぁと言うことで軽いチノを選びました。
お値段もデニムより随分とお安くて大塚屋でシングル幅のものが500円/mくらいでした。(今回はそれを1.5m使用)
本来この生地は何に使うのだろう、、?
パンツにするにはストレッチが効いていないし、カバンには薄い気もするし。
でも、こんなジャケットにはぴったり。
たくさん色があったから、次は色物も縫ってみたいなぁ。
ボタンを上まで閉めると小さなお襟が付いています。
小さなお襟、、、。
そうです、こちらは春先に仕立てていた
小さなお襟のステンカラーコートの着丈を短くしたものなのです。
イメージとしてはカーディガンの代わりのように気軽にサッと羽織ったり肩にかけたりしたかったので
軽さとリラックス感を重視しました。
今日このジャケットをさっそく着てみたのだけれど、コットンの裏無しなので肌あたりがサラサラと気持ちよく
今日は長袖の上に羽織りましたが、ノースリーブの上からでも快適に着られそう。
実はこのジャケット、お手本がありまして
今年の3月に発売となったチェック&ストライプさんの新刊に
似たようなジャケットが載っています。
ほら、すごく似ているでしょ?
(もちろん私が)真似したからです。
実際のこの本に掲載されているジャケットはバスト寸法が150㎝以上もある、かなりのオーバーサイズ。
さすがにそれを着こなせる自信はなかったので
雰囲気だけ拝借して、自分の落ち着くサイズ感に仕立てました。
このモデルさん(がとても可愛い!)のようにTシャツの上から羽織ると言うのも素敵だし
いつものロングワンピースの上から羽織るのも適度なリラックス感が出て良さそう。
昨日ご紹介したパンツに合わせてマリンスタイルも良い感じ。
軽いのでラフに畳んでポンとカバンの中に入れられそうな気軽さも良い感じ。
もちろんシワにはなるけれど、
これ、シワ加工です。加工。
と言う顔して着てしまいます。
旅行に持って行くのにも良さそう。
普段はどうしても柄物に手を出したくなる性分なのですが
やはり無地って無敵ですね。
ドットにもチェックにも花柄にも合わせられるなんて、、、。
と、何それ今更!?な事に感動中。
パンツとジャケット、この組み合わせが無地である。と言うだけでとても自由になれると言う発見なのでした。
今日も最後までお付き合いありがとうございます☺︎
それではまた〜!
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