今着たい、大人の水玉ロングドレス。



バレエシューズはあれでしょ

かごバックはあれでしょ

スカーフはあれかあれでしょ

あのジャケットも良さそうだし

ひょっとしてあのコートもいけるかも




手持ちのアイテムと何でもあってしまいそうな好みど真ん中!

のロングドレスが出来ました。



もう〜

見ているだけで
ニマニマしちゃう〜!




大切にしすぎて使えていなかった

ファブリックバードさんと2年前にコラボさせて頂いたシルクタッチのコットンサテン水玉模様のノアール(黒)、


やっとやっと形に出来ました。





形は上から下まで一続きのプリンセスライン。


後ろの切替線に細い紐を挟んであって
フィット感の調節が可能。


紐を結ばない状態だとウエスト周りにゆるゆるとゆとりがあります。




スッキリとしたVネック
細身のギャザースリーブ
腰回りのフィット感
ロングスカートの裾の広がり
艶のある黒ベース
小さすぎないドット



まさに大人の水玉ドレス。




透けにくい生地ではありますが

早く早く着たかったので、保温性を考えて裏地を付けました。(つまり真夏は暑いと思います。しっかりとした裏地をつけたので。)



2年間、
存在を忘れていたわけではないの。


気合いが入りすぎてパターンを決めたと思ったら迷いが出て

やっと布をようやく裁断しようとしたら急に悩み始めて引っ込めて、、


を繰り返してしまっていたのです。




が、よくよく考えて見ると

「作ってからまた買えば良い。」

と言う当たり前のことに行き着いて、そしたらスルスルスル〜っと

今の自分がまさに着たいワンピースを作ってしまうことが出来ました。



お気に入りの生地ほど

失敗したくなくて、長く着られるものにしたくて、1番素敵な形にしたくて、、


と欲張るのが当然で

するとまぁ使えませんヨネ。

今回は本当は別の生地でこの形を作る予定だったのですが

いざその生地(リバティロンドンの生地幅135㎝×3m)を裁断しようとしたら全く用尺が足りなくて

あれまぁ、このワンピースを作れる分量の布は、、、、



は!!!!


これ(ノアール)で作ったらめちゃステキなこと間違いなし。


と、急に気持ちを固めることが出来ました。




大切にしていた4mが手元から無くなったことで、なんだかスースーしますが

また買えば良いし

何より今トルソーが着ているワンピースのかわいいこと。



当たり前のことですが
布はやっぱり服(形)にしないとですね。





10年前の自分よりも今の自分の方が上手く着こなせそうなドレスに出会えた気がしています。

うれしい!




こちらの生地、今もファブリックバードさんのサイトで購入することが出来ます。

同じ形を今度はキャラメルで作りたいなぁなんて。(初夏にぴったり!)






今日も最後までお付き合いくださってありがとうございます。


それではまた〜!

I LOVE YOUR DRESS!

50年代60年代のシネマファッションに憧れる moiponの洋裁日記。