完成:紫色のローウエストワンピース。




みなさんこんにちは☺︎



秋が近づいたかと思えば遠のいて

また夏か、、。と思ったら

やっぱり秋だ!という風が吹いて


まさに季節の変わり目ですね。




季節の変わり目って体調を崩しやすい人が多いと言われているし

それはどちらかと言うと「注意しましょうね」な事だと思っていたのですが



以前、整体の先生に聞いた話によると

「むしろ季節の変わり目には、上手に風邪を引くと良い。」と言うではありませんか。




上手にというのはパッと熱が出てサッと下がって、引きずらないで1日2日でケロッと終わる風邪のことだそうで

次のシーズンへの身体の準備らしいのです。上手く風邪を引くと、引く前よりも強くなると。



そもそも、そんな風邪のひきかたをしたことがない私は風邪にまで上手い下手があるのか、そして私は下手なチームなんだなと感じたことを毎年このシーズンになると思い出します。




その話を聞いてから5年くらい経つけれど

今のところ、私の風邪はまだ上達していません。





さて、昨日ほとんど完成した状態で見て頂いたし

新鮮味が全くないとは思うのですが


紫色のローウエストワンピースがしつけも取れてちゃんとした完成形となりました。




さすがにトルソーに着せると昨日と全く同じにしか見えなかったので

今日は置き画バージョンです。



このワンピースのポイントについては、昨日すでに全部書いちゃったので省略しますね。







ポイント以外のところでは
身頃にだけ裏地を着けてあります。



襟周りのピラピラがある時、いつも見返しをどうしようかなぁと迷うのです。


見返しを無しにして表地と裏地でピラピラを挟み込んで仕上げる事も出来るし、そうすると見返しを作ると言う割と手間な工程が一つ省けるので。


でも今回は伸びやすい上にテロテロとした生地だったので

しっかりとしてもらう目的も込めて、見返しあり にしましたよ。





この生地、すごく可愛いのですが経験不足な私には少し扱いが難しく

裁断から芯貼りまでの工程で極力生地を伸ばしてしまわないようにかなり注意して進めました。



テロテロな上にとろりんとした重みもあるので、生地を持った時にすぐに伸びてしまうため

全体をそっと、下から両手を入れてお姫様を抱っこするように持ち上げて

なるべく早い段階で伸び止めテープを貼りました。



あと、スカートとのドッキングまでが1番のドキドキポイントで

スカートのフレアが伸びないように(伸ばしてしまうと身頃との寸法が合わなくなりそうなるとめちゃくちゃ面倒くさい)

こちらも常時、そっと下から抱えるお姫様扱いで進めました。




そんなヒヤヒヤドキドキの刺激的なソーイングでしたが

仕上がりは柄のお陰で下手くそな部分は隠れてくれて


大満足な仕上がりとなりました。




秋が深まったらトレンチコートを合わせたり手持ちのジャケットを羽織ったり

もちろんそれまでにも1枚で着たり。



秋の間にたくさん着たい。そんな風に思えるドレスが出来ました。



うれしい〜!





【ひさしぶりの】
ワンピースが1つできたら

生地を2つ増やしてしまう。



そんな私はひさしぶりにチェックちゃんへ。


次回はチェックちゃんで買った生地(2つのうち1つはリバティ!)を見ていただきますね。




それではまた☺︎

I LOVE YOUR DRESS!

50年代60年代のシネマファッションに憧れる moiponの洋裁日記。