めくるめく世界、Dior展。その2
みなさんこんにちは☺︎
今日も見に来てくださってありがとうございます!
前回からまた少し間があいてしまったのですが、今日はDior展の後半です。
それでは今回もなるべく現場の空気を感じて頂けるように
写真多めで行ってみよう〜!
はい、出ました
イヴ・サンローランのコーナー!
クリスチャン・ディオールというブランドの歴代のデザイナーの中で
1番好きな人
それが イヴ・サンローラン。
好きだから、刺繍までしたことがありました。
イヴはムッシュ・ディオールの亡き後にディオールを引き継いだ人で
当時は若干24歳。
この美しい外見と、とてもセンシティブな内面を持つデザイナーの作品が
どれだけ私の中での服作りの栄養になってくれたか分かりません。
この黒の(おそらくはツイードの)ドレス、
好きだ〜
ロイヤルブルーのコートも素敵。
その奥の黒のコートもじっくり見たかったのだけれど
ここのブース、薄暗すぎて後ろの方のお洋服の詳細が見えづらかったのが少し残念でした。
私の目のポテンシャルの問題だったのかも?
そう言えば最近、暗闇での物の見え方が、、、
さて
イヴと言えばのトラペーズラインの赤いドレス。
横の白のコートも大きめのセーラーカラーとコクーンシルエットのスカートのバランスがかわいい。
展覧会の1番華やか胸キュンなコーナーにあったこのピンクの薔薇のドレスは
昔ジーン・セバーグが着たもの。
甘いドレスに
ジーンのベリーショートとヘルシーなスマイルがすごくお似合いで大好きなドレスです。
一緒に展覧会を回って下さった方が
鏡越しに見えるパニエのボリュームに気づかせてくれました。
それはそれはもうムギュムギュなくらい詰まったパニエ。
ついつい
これ一体、何m使ってんのかしら?
と言うケチくさい見方をしてしまうのよね〜。
ドレスであれパニエであれ
ケチケチしない布使いって豊かで好きだなぁ。
Dior展の機会にと
久しぶりに開いたサンローラン時代のDiorの写真集。
でっかいし重いから
「見ようかな〜」と思ってからよっこいせ、と本を取り出すまでのハードルが高く
私はそのハードルを跨ぐのに2週間くらいかかるため
Dior展の後になってしまいました。(先に見てから行く予定でしたのに。)
本来は先に見ておいた方が「あのドレス!」「あのドレスもある!!」と嬉しい気持ちになるので
これから行かれる方はぜひ予習を。
復習も大切って学校では習ったけれど。
出ました!
胸がドキドキしてしまうトワルのコーナー。
やっぱりここのコーナーは服作りするものとしては胸キュンキュンキュンですよね。
ピン打ちしてあったり、鉛筆で柄が描き込まれていたり
さっきまで作業していました。みたいな雰囲気が残っている感じがしました。
服作りの工程をレアな状態で見せてもらえた気分。
そしてフィナーレにドーン!
まだまだ見どころが満載なのですが
見に行かれる方のお楽しみを全部取っちゃうわけにはいかないので
この辺で。
すごーく夢のある
目も心も喜ぶ展示でした。
ディオールってやっぱりすてき。
身につける事でうっとり出来ちゃう様な服、私も作れる様になろう〜!
【おまけ】
クリスチャン・ディオールと言えば!の
白のバージャケットと黒のスカートのスーツを撮りっぱぐれてしまったので
パリでの写真を。
これは2018年だからもう、、5年前!?
どっひゃ〜
時の経つことの速さといったらないですよほんとにもう。
今日も最後までお付き合い下さってありがとうございます☺︎
それではまた!
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