憧れの服に体型が合わない時
私はね、もうありまくります。
往年のシネマ女優の方々のような遠い遠い存在以外でリアルに憧れている、
ライフスタイルもひっくるめて好きだなぁと思うのは雅姫さん。
(雅姫さんも十分遠い存在なのですが)
そう、私はむかしから、雅姫さんが大好き。
でも緊張しすぎて笑いたいのにずっと顔が強張ってしまい伝えたいことも伝えられず
むしろ「何でこの人来たの?」的な印象だっと思うので
それ以来イベントなどで雅姫さんを発見しても遠くから大好きビームを発するのみの怖い人。
シネマファッションの世界のようなドラマティックでクラシックでカチッとした服は永遠の憧れです。
自分の服作りの元になっていると言っても過言ではないくらい。
でも
雅姫さんへの憧れからか、時々そういうカチッとから離れた緩くニュアンスのある服にも惹かれます。
という事で今まで“雅姫さんが着てそう”をこっそりイメージして作った服を何着かご紹介します。
でも、似合わない服を作ってもしょうがないから自分なりに工夫するって事を最近は覚えました。(本日のテーマにやっと到着です)
今日は一応こんな工夫をして苦手なデザインを着られるようにしてますよ〜のご紹介になります。
でも私にはこの透けるほどの薄地の感じやウエスト周りの雰囲気が合わないので
このワンピースのパターン自体がすごく自分の体型に合っているのでこの夏も1着作る予定。
あとこの前作っていた西海岸ワンピースも
実は雅姫さんのブランド
(画像はハグオーワーのオンラインショップからお借りしました。以下2枚も同様です。)
前世が鳩、今世は鳩胸な私には絶対似合わない。
でもギャザーを入れないでアッサリさせすぎるとこの服のイメージから離れてしまう気がしたので
こんな感じでギャザーの一段目を下げました。
あと、分厚い胸板をごまかせるよに開きを深くしてあります。
こうすると、似合わないはずのものが少しずつ着られる、あれ似合うかも?になるところがすごく面白い。
このワンピースは作ってすぐよりも着れば着るほど好きになってきている感じがしています。
こんな感じで、最近は”好きだけど似合わない”は
何とかかんとかしたらイケる感じになる、諦めなくってもいい。
と思える様になり、むしろそれこそ自分で仕立てる事の醍醐味なんじゃないかと感じているほど。
やっぱり気分の上がる服を身につけていたいですもんね。
次回は最後の1着の紫のスモックワンピースについて書かせてもらいます。
これもほんとは似合わないはずのデザインなんだけど着られるようになったものなので
ガシガシ洗濯を繰り返している夏のお気に入り。(着用5年目)
残りの日曜日を楽しくお過ごし下さい☺︎
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