それはパリのギャルソンをイメージしたブラウスです。

おはようございます!


今日もmoiponの洋裁ブログへようこそ。



毎年の事ではありますが、

早くもクリスマスソングを解禁してしまいました。


今年は先週末から解禁。(ひどい年なんて8月ごろ解禁してしまい、当たり前にいざ本番のクリスマス!には飽きていた。)


週末にホームアローン2(紛れもなく名作。)も観てしまったことですし

もうどんどん聴いちゃう。


あぁ、幸福感がすごい。クリスマスソングのこの多幸感が本当に好き。(今も聴いている)

ワム!のLAST CHRISTMAS なんて毎年1回目に聴くときに気持ちが膨れ上がりすぎる。



去年から特に好きなのがTHE POGUESのFairytale of New York という曲。


こちらもなんとも言えないLOVEが溢れ出す感じが好き。声がかっこいいねんなぁ。


この曲を聴いて、ニューヨークのロックフェラーセンターのツリーとか

雪の降るマンハッタンの街を想像してはうっとりしています。




さてさて、それでは本日のテーマに移りましょう。

(まだ本題ちゃうんかい!とびっくりされそうですが。まぁ落ち着いてください、今から書きますから。)



本日は

【それはパリのギャルソンをイメージしたブラウスです】


タイトルがいきなり中学生の英訳みたいなんですが、わたしの文章力なんてそんなもの。

さっそくいきましょう。


タイトルが全てを表してくれすぎていて、もう書く事なくて困っちゃう。


でも一応書いてみると

パリのギャルソンの制服スタイルからイメージして、自分が実際に着たいと思えるブラウスに変換しました。



ピシッと糊の効いた雰囲気にしたかったので生地はパリパリしたコットン。

チェックアンドストライプさんのコットンパピエ という生地です。


この生地は針通りがそんなに良くないから、手縫いの部分が多いお洋服には向いていないけれど

ピシっとした雰囲気にしたいシャツとかに仕立てると、良い感じになります。



このブラウスのポイントは


鬼のようなピンタック。


5ミリ幅を40本以上縫いました。

でもこれ見た目はギョッとするけど、そんなに難しいことではないの。


ピンタック分を考えてパターンを作ったのではなくて



こんな感じで

ピンタックをダーーーっととりあえず縫った上に、パターンを置いてカットしたから

少しの縫いズレでもうものにならない。という事にはなりません。



でね、よく見てもらったらバレるんで自分から言いますと

そんなにピンタックも綺麗ではない。


でも細かく密集させてるから、ビシーっと揃って見えるみたい。


なんせわたくし、これがピンタック初めてですから。

たぶん誰にでも出来ます。



そして、このパターンを応用して

昨日のテーマ、ルームドレスを作ろうと思っています!



フランネルを使う予定なので、ピンタックは無くす方向。


着丈を伸ばして

長袖のパフスリーブをつけてネグリジェに近い雰囲気にしたいなぁ。



さぁ今からさっそく裁断だ!という気分の盛り上がりがあったんだけど


水通しがまだでした。



水通しってかったるいネ




それでは皆さま、今日も楽しい1日をお過ごしください!

私は今からコーヒー淹れて、もうちょっとクリスマスソングで踊ってから水通しします。


I LOVE YOUR DRESS!

50年代60年代のシネマファッションに憧れる moiponの洋裁日記。