【完成】シネマティックに着こなしたい、レオパードコート。
みなさんこんばんは。
急に季節がぐんぐんと進み始めたと思ったら
陽が沈むのもとっても早くなりましたね。
もう近頃は夕方の4時半にはお部屋の電気をつけないと暗いと感じてしまうくらい。
今年の冬至が12月22日だそうだから
そりゃそうか、という気もしますね。
大阪はつい最近まで日中に20℃超えているのが普通だったので
どこまで本気のアウター(防寒面でしっかりしているかどうか)を着たらいいのか、
なかなか掴めずにいます。
そんな冬の気配を感じつつも、まだギリギリ曖昧な気候なタイミングで
滑り込みセーフ!な秋コートが完成しました。
分かってる、分かってますよ〜!
すごいインパクトのあるコートを作っちゃいました。
いやこれね、白黒映画だと思って見てみて。
そしたら大丈夫ですから。
って何が大丈夫なんだかという感じですが
作りたかったのですから、しょうがないですよね。
去年一昨年あたりは冬物も春秋ものも
アウターは保守的というかネイビーやベージュ系の合わせやすいアイテムの補充に力を入れていたのです。
その甲斐あって、今はクローゼットの中の基礎みたいな部分がどっしりと安定している感じ。
何にも困ることのない状態なのです。
なので今年はちょっと遊んでしまってもいいのかなぁ
なんて思って強気に出てみました。
レオパード好きなんです。
でも、ロックでハードなレオパードは自分にはちょっと着こなしがむつかしくて
カトリーヌ・ドヌーブさまとかグレース・ケリーをイメージして着られるような
クラシックなものが好き。
写真のようにロンググローブやサングラスと合わせるのもいいし
アンナ・カリーナのようにちょっとお茶目な感じで丸いメガネをかけたりして外すのもかわいいかも。
この攻めまくったヒョウ柄がどうやったらロックやコンサバでもなく
上品な雰囲気になるのかしら?
と考えて、今回はお襟のみ少し毛足のある焦茶のウールにしてみました。
あと、ボタンはヴィンテージ。
裏地のグリーンもなんとなく古着にありそうでいいでしょ。
「パリで見つけたビンテージのコートね、よく見たら60年代のニナリッチだったの〜」
なんて素敵なシチュエーション、あるわけないのですが
そんなお話も通じそうな雰囲気になったかも〜なんて。
トルソーに着せてみると
こんな感じでAライン、着丈はちょうど膝丈くらい。
インパクトコートなので
インナーはごくごくシンプルにしたくて
黒のニットと黒のテーパードパンツ、小さめのスカーフを巻いたりするのが
一番可愛いのじゃないかなぁと思っています。
そりゃあネイビーやキャメルやブラウンのコートに比べたら
着用頻度は10分の1にも満たないかもしいれないのですが
これぞ嗜好品!という感じがして嬉しさは二倍以上。
クローゼットにこのコートが掛かっているだけで
なんだかうっとりしちゃう感じもあって。
あぁやっぱりおしゃれって楽しいな。
実用的なおしゃれも好きだし、夢物語みたいなおしゃれも大好物。
その辺の匙加減を自分で調整できてしまう服作り
もうこれ以上好きになれないと思いきや、まだまだどんどん好きになっています。
服のことを考えている時間が一番しあわせ。
うそ、
美味しいものを食べている時と同じくらいしあわせ。
【冬のスープ】
寒くなってくるとなんでもかんでも煮込みたくなりませんか?
冷蔵庫の残り野菜を適当に切ってトマト缶で煮込むだけのレシピのないスープ。
こういうのが、一番落ち着きます。
時間は少しかかるけれど
作ったらしばらく食べられるのもうれしい。
今日も最後までお付き合いくださってありがとうございます。
それではまた!
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