旅先でも着たい、マドラスチェックのカフタンドレス

みなさんこんにちは☺︎


つ、ついに、各地で梅雨明けが宣言され


本格的に暑くなってきましたね。




大阪の週間天気予報を見てみると

なんと金曜日は36℃!!の予想ですって。






なにそれ、まだ夏って始まったばかりだと言うか

これからじゃないの?

これからのつもりなんですよね?


36℃ってあなたもうピークじゃないの、、。








もう涼しい服しか着たくない。って言うか

着れないかも、体力的に。





“お洒落は我慢”という素晴らしい美意識の上で成り立つ言葉がありますが


こと日本の夏に関してオシャガマは無理である、と断言できそうです。





我慢して暑苦しい服装をしていたらお洒落心も吹き飛ぶほどに不快になっちゃうし。


それはまぁ自責だからしょうがないとしても



そもそも
目が涼を求めている時に暑苦しいものを見せられる周りの人々に

暑くるしさ、という被害を受けさせてしまいます。




熱帯地域にいつ認定されてもおかしくない日本の夏だからこそ

周りもスーッと涼しさを感じるような爽やかな服装を心がけたい、そう思う2022年の梅雨明け直前。(大阪はまだ明けていない。)





そんなタイミングで縫い上げたのは

涼しくて縫うのも簡単で
ちょっと気分も上げてくれる

マドラスチェックのカフタンドレス。
カフタンドレスって名前はよく聞くけれど、何のことなんだろう?とググったら

もとはトルコの民族衣装なんですって。


定義としては

強い日差しから身を守る為
基本的に着丈は長く
お袖も長袖。(この時点で私の作ったフレンチスリーブのものは“カフタンドレス風”ワンピースであるのだな、と判明。)


風が通りやすいようにゆったりとしていて
裾にはスリットの入ったものが多いそうです。(この条件はクリア)




もう暑い時は暑い国の知恵を借りるっきゃない!


と思うのはどこの国でも同じなのか

こう言うカフタンドレスっぽいものって

年々、酷暑傾向にあるカリフォルニアとか
最近では特に異常な暑さになる事が多いパリとかでも夏に身につけている人が多いような?


最近どちらにも行っていないから実際そんな人々がもういないかもしれませんが。





外国の女の子が長い手足を持て余しながら

ゆるっとしたワンピースをラフに着こなしている姿ってとっても可愛くて好き。

小さい頭の上に柔らかい髪の毛をくるっとしたお団子、
綺麗に日に焼けたお顔にサングラス。



理想だなぁ。





理想とはかけ離れた私が着るのですが
それでも、、、気分だけでもね。

前身頃、後ろ身頃、前後見返しのみのスーパーシンプルなパターン。


こう言うシンプルなパターンの時こそ生地にインパクトがあると簡単っぽく見えないから嬉しい。


カラフルな生地の豊富な夏だからこそ、こんな簡単ソーングもとても楽しい。




かなーりゆったりしているので
狙い通り着心地はスースーで気持ちよく

夏のルームドレス(でありワンマイルドレス)にぴったり。





まだ今年の夏は海を越えた旅行に行く予定がないけれど

来年以降はどうなってるか分からないものね。





もしも夏の旅行に行くならば

こんなスースーで楽ちんなワンピースを一枚は持っていきたいところ。

例えばパリに行くならば


現地に飛行機が着くのがだいたい夕方近くなので


宿にチェックインしたらそれまで身につけていた服から

こんなワンピースに着替える。




到着日はうっかり変なタイミングに寝てしまわない様に

疲れているからといってホテルでゆっくりしないで


すぐにスーパーや公園に出かけます。




長い移動の後で疲れていても

こんな少し派手でピラピラとした軽やかなワンピースを着て歩くと


乾燥した空気とか強い日差しとかスーパーの外国っぽい食材の匂いとか
なんでもかんでも嬉しくて

これから始まるたのしい旅の予感に

あぁ〜しあわせ〜!ってなるはず。



またそんな気持ちを味わいにパリに行けたらいいな。

もちろんパリじゃなくても喜んで行きますけれど。





気がつけば週末には7月が来て、あっという間に夏のバカンスシーズン。

皆さんはもう夏休みの計画を立てておられますか?


私とジーザスは暑いのが苦手なので7月8月の旅行は控える予定で

9月の末ごろに少し涼しいところにゆったり行けたらいいなぁと話しています。


それに向けて7月と8月は旅の洋服作りを楽しみますよ〜ん。




今日も最後までお付き合いくださってありがとうございます。

それではまた!




I LOVE YOUR DRESS!

50年代60年代のシネマファッションに憧れる moiponの洋裁日記。