メンズのステンカラーコートが完成。
みなさんこんにちは〜☺︎
つい最近まで暑い暑いと毎日言っていたのに
気がつけば早いもので11月も半ば。
つまり、今年も残すところ約1ヶ月半！
みなさん、
縫い残し、無いですか？
縫い忘れ、無いですか？
私はありまくりでこのまま一年を閉じてもらっては困る状態。
焦るけれど焦ったところでどうにもならず
縫えなかったからといって義務ではないから罰則が課せられることも無い。
実は「まぁいっか」の一言で全てとっても楽になる。
のに、のに、のに、
義務感とかそんな事じゃなくって私の場合は単純に
欲
と言い切ってしまって良いのでは無いかと思います。
あれも欲しい
これも欲しい
と言うように
頭の中にある「そう、これずっと欲しかったの」な洋服が尽きないんだもの。
そもそも
あれも欲しいこれも欲しい、がダメって誰が言い始めたのかな。
何でダメなのかしら、むしろほんとにダメなのかしら。
もちろん、物を大切にしないって言うのは良くないと思う。
でも
あれもこれも欲しい。
と言うのと
物を大切にしない。はまた別の話だと思うし。
そこをごっちゃにしてはいけませんな。
（ただいま煩悩の多さ、欲深さを無理やり正当化しようとしています。）
あと、これも欲の1つであると思うんだけど
新しい服を身につけた
ちょっと素敵に見える新しい自分に会ってみたい。
という思いがある。
この布でこのデザインで、、
と想像してる時って、
それを身につけた自分は現実の自分よりもちょっと素敵な自分を期待して想像してしまっているのです。
そうなると、ワクワクするでしょ？
で、多少疲れていても無理してでも早く完成（した服を身につけた自分）が見たくて夢中
になってしまうんです。
あぁ、なるほどねぇ
そっか。
だから、人の服は気が進まないのか！
薄々気づいていたけど
気づいちゃったわん。
という事で、欲に動かされながら
年末に向けてジタバタする予定です。
今日はひとまず縫い上がったジーザスのステンカラーコート。
もう綿では寒い季節に突入しちゃってるので
急いだつもりだったけれど完全にシーズンオフ。
こちらの出番は来春ですね。
仕上がったという割にボタンホールは開いておりません事
なにとぞ見て見ぬふりして頂ければ幸いです。
人の服はやる気が激減。みたいな事を匂わせてしまいましたが
実は思ったよりも良いのが出来ました。
私によくある
試作なんですけどね。ってやつです。
今回はまず
この形がジーザスに似合うかどうかを見るための試作。
つまり練習布（おなじみ鳥居さんで買った生地500円/m×2.5m）で仕立てました。
でも、意外とお値段の割には良い感じに見栄えもするし
ジーザスにはこのダークネイビーががよく似合う。
おまけに、
形も体型に割と合っているのでジーザス本人がとても満足してくれておりまして
お出かけにも着たいと言ってくれているのです。
ならば、しょぼい我が家のボタンホーラーを使うより加工に出した方が良いネ。という事で
ボタンは加工に出します。
春まではたっぷり時間があるしね。
前を閉じるとこんな感じ
レディースの9号トルソーに着せてあるので
肩が落ちてしまってるんだけど
このコートが細身なのでそこまでおかしく無いよね？
パターンは
『パターンナー金子俊雄の本格メンズ服』
に掲載されているステンカラーコートを使用しました。
Mサイズをベースとして
肩幅と肩の傾斜をジーザスに合わせてあります。
あと、仕立て方も本の通りではないです。
（私は図を見て理解するという事がとてもとても苦手なので、基本的に作り方ページは見れない。）
メンズってジャケットを着る場合と着ない場合とで
出来たら2つのサイズでコートを揃えておきたいですよね。
これはジャケット着ない想定で作っています。
普段着としてセーターやシャツの上からサラッと着るイメージで作りました。
このコート、襟の形が可愛いなと。
閉めても良いし
開けても具合が良い。
本では裏なしか半裏だったと思うのですが
カーキの裏地を総裏で。
試作のつもりだったので、裏地も鳥居さんの安いやつ。（385円/m。でもキャプラでしっかりしています。）
メンズのステンカラーコートには必須のベンツ。
実は最初、このベンツをレディースの向きに作ろうとして進めてしまっていて
途中でガーン！ってなりました。
途中で気がついたから良かったけど
後身ごろ裏地、まるまる作り直してます。
裏地をたくさん買ってあってよかった。
以上、ジーザスのステンカラーコートでした。
あまりにジーザスが褒めてくれたので
春にも色違いで作ってあげるわね！
って調子の良い事を口走ってしまった。
春にはキャメルのステンカラーコート、どうぞお楽しみに。
【こう言うの好き】
缶入りのクッキーって嬉しい。
パカッと開けて
どれ食べよっかなぁ〜と手をさまよわせる感じ
行儀悪いけれど、やっちゃうよね。
今日も最後までお付き合いくださってありがとうございます☺︎
それではまた！
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