増える布、忘れる脳、どうしたらいいの?
みなさんこんにちは〜☺︎
昨日最近買った生地の話をしたところなのに
今日何とまた生地屋さんのセールに行っちゃいました。(そして買いました。)
江坂の大塚屋、今日からセールやってますよ〜。
リバティもね、30%off(シーズン柄)と20%off(定番柄かな?)になっていました。
そして、今日は初日だったからかな?
いつもよりリバティの品揃えが豪華だったような気がします。
リバティって一度手を出すとあの可愛さと手触り、プリントの繊細さにどんどんハマってしまいますよね。
昔はリバティって可愛いけどコットンやのに値段設定むちゃくちゃやーん。(当時で2700円/mくらいだったかな?)
と言っており、セールで30%offになっている時しか買わなかったのに、、。
最初勇気のいった定価での購入も
怖いもので回を重ねるごとに全く平気になってしまっているし。
そうそう、値段に関しては当時よりもさらに値上がりしていて
ちゃんと確認したら現在は税込3410円/m。
もう怖いからぼやっと3000円/mくらい。
と認識していたけれど、
改めてきちんと値段と向き合うと「ん!?!?!?」
ってなりますネ。
そう言えば昨日ご紹介したタータンチェックが税込だと3418円/mだから値段がほぼ同じ。
なのにタータンチェックは悩んで悩んで1m。
なんか私、お買い物の仕方間違ってる気がするわん。
さて、色々とバランスの難しい布との付き合い方なのですが
それでも自分で選んで買った布たちは特別なもの。
在庫が罪庫となることもあるけれど
基本的に生地は腐るものではないし
存在を忘れさえなければ、ピンと来たものを買うのは良いことだと思っています。
でも、それをどうやって覚えておくかって言うのが問題なんですよね〜。
時々Instagramでも
たくさんある布の管理をどうやってされていますか?
というご質問を頂きます。
これに関しては
すすすすすみません、大半の方がお察しのことかと存じますが
収納とか管理系の質問は私じゃないです、ぜったい。
質問してもらっても申し訳ないくらい参考になるお答えを差し上げる事ができない。
こんまりさんの本を読んでいそうな
もっとしっかりと地に足のついてそうな方に聞いた方が良いですヨ。
きちんとされている方はちゃんと買うたびに
ノートとか携帯のメモとかに記録したりされるのかな。
いや、
そもそもノートに記録しておかなくてはいけないくらい保持してるのがおかしい?
必要な分だけ買って、ちゃんと縫ってから買いなさい?
私そういう厳しいことを自分に課すって苦手だし、生地を買うって楽しいんだもの。
それに、生地があるから見ているうちに服が思い浮かぶって事もあるしね。
ちなみに参考にならないけれどご参考までに私が今までやってみた事があるのは
ノートに買った布を小さく切ったものを貼りつけて、簡単な説明(メーター数とか素材とか値段とか)とともに記録すると言うもの。
布の見本帳みたいなのを作るやつね。
最初は工作気分で楽しかったし、春夏のコットンなんかは見ているだけでキラキラした気持ちになって楽しかったのですが
シーズン変わって秋冬
これがとても厄介で、コートなんかに使う厚地とかツイードなんかはもろもろになってきちゃって
ノート自体がわちゃわちゃ。
どうにもこうにもいかず生地管理ノート作りをいつのまにかやめてしまいました。
最初はメゾンの生地見本みたいで楽しかったんだけど
綺麗にできなくなると、いやんなっちゃうんですよね。
この布ノートは更新されていないけれど
可愛いから今でも時々眺めます。
布って眺めるだけでも楽しいもんね。
でも、
どんどん増えていく生地
どんどん衰えていく記憶力
昔はどの生地をどのくらい所持しているのか
そしてどこに保管しているのか
サッと思い出せたのに
今、買ったものをスッと忘れる。
で、最近便利な布の管理アプリがあると教えてもらい
この秋冬に買ったものからではあるけれど記録しはじめました。
sewinglabという名前のアプリなんだけど
使っている人いるかな?
Instagramアカウント@sewinglab_application
私はひとまず布の管理用に使いたいなと思っていて
今ちょっとずつ登録中。
ほんとなら手持ちの布を全部登録したいところなんだけど
なんせ膨大なので全部やろうと思ったらまた面倒になってやらなくなるから
この秋冬に買ったやつから!と決めて始めました。
メーター数とか、値段とか、素材とか、あと何にしようかと思ってるかとかメモしておけるから
脳みその容量が減って来ているわたしにはとても助かります。
あとこのアプリはソーイングブックの作り方ページにあるような服の完成図イラスト(もちろん自分で描いたデザイン画でも)を写真で取り込む事ができて
それを登録した布に当てはめてシミュレートする事もできるのです。(すみません、このへんの説明が下手すぎるからアプリのInstagramのページを見てもらったらわかりやすいかも。動画がありますヨ。)
あと関係無いんだけど、シミュレートってシュミレートと言ってしまいがち。
私は記憶力が少ない分、想像力が子供さん並みに豊かなので頭の中で服のデザインと布を想像して完成系を思い浮かべる事が得意なのですが
それが苦手で、一度イラストとか写真みたいに目で確かめてみないとコレとアレが合うかイメージしにくいの、、。
という方にとってはすごく嬉しい機能な気がします。
私みたいに布の管理だけに使っても良いし
お洋服を考えるためのツールとして使っても良いですよね。
このアプリを開発された方は私と年齢も近いソーイングをされる女性なんです。
アプリ会社の社員の方がアイデアを出して作ったわけじゃなくて、
一般の主婦をされている方が「こんなのがあったらいいな、、」から
開発してくれるアプリ会社を探したり協力してくれる生地屋さんを探したりして作られたそうなんです。
これ、普通に聞くとふーーーん。ってなるかもしれないのですが、ものすごい大変な事だと思うのです。
だって私なら、一体何から始めて良いか分からないし
そもそもアプリ開発ってすごい資金が必要になることらしいから。
IT関係の仕事をするジーザスも
主婦の人がアイデアを出して個人的に作ったアプリと聞いてびっくりしていました。
服作りが好きな小さなお子様のおられるワーキングママ。
家事もあり子育てもあり仕事もある。
となるとソーイングに当てられる時間は自ずと少なくなる。
でも、ソーイングって作っている時だけじゃなくて、布を見ている時や想像している時も楽しい。
唯一自分がフリーになれるのが仕事への移動時間。
その時に何か楽しめるものがあればいいな、服のことを想像したり具体的に何か出来たら良いのに!
の思いから作られたんですって。
そんなの聞いたら応援したくなるよね。
私は無料でダウンロードしただけですが。(ありがたく使わせて頂きます!)
私は未だに
デザインは全て手書きのアナログ世代。
テクノロジーネイティブ世代に憧れます。
いつかiPadとかにデザイン描いちゃうようなカッコいい人になりたいな。(アプリ関係ないですこれ)
描き溜めてはいるけれど
なかなか形にならない。
そもそも縫うの、もっと速くならないかなぁ。
【うれしい頂きもの】
お菓子作りのプロを目指す方からこんなにたくさんクッキーを頂いちゃった!
ザクザクっとしていてホロホロっとしていて
むちゃくちゃおいしかった〜。
1つあたりが大きめなのも嬉しくて
大きいけれど重たくなくて2個3個と伸ばす手は止まらず
こちらも2日ほどでジーザスと食べ切ってしまいました。
布もお菓子も鮮度があるものね。
今日も最後までお付き合いくださってありがとうございます☺︎
それではまた!
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