キャラメルブラウンのロングドレスが完成〜。

みなさんこんにちは!


今日も見に来て下さってありがとうございます☺︎



9月に入って、なんだかんだとちゃんと秋に近づいているような

そんな少しひんやりを感じる雨の大阪です。



毎年秋になると江國香織さんの『流しの下の骨』という小説を読む事に決めていて(ほんとは好き過ぎてしょっちゅう読みたいのだけれど、秋のお楽しみとして取ってある)

これをもうそろそろ読んで良いのかも?なんてワクワクしています。



江國香織さんの小説の中というか、持っている本の中でその小説が1番好きで

何回読んだか分からない度ナンバーワンです。



秋からさらに季節が進んで冬の気配を感じる頃になると

同じく江國さんの『ホリーガーデン』を読んでも良い事に。



これも、好きだから1年に1回のお楽しみとしてとってある。



と、まるで読書家のような物言いですが

読んできた本の数はそんなに多くなくて


好きなものを何度も何度も繰り返す癖があるだけなのです。




映画もそう。


秋には『ノッティングヒルの恋人』や『ペネロピ』や『ジュリーアンドジュリア』

クリスマスが近づくと『ホリデー』や『ブリジットジョーンズの日記』『ハリーポッター~賢者の石~』


年明けからは一気に春に向かいたくて『ロシュフォールの恋人たち』や『マリーアントワネット』


それらをいつ解禁しようかとそわそわして過ごすのが常となっています。



かと言ってそれらがマイベストシネマ!と言うわけでは無くて

もちろん大好きなんだけど、他にも好きな映画はたくさんあって


でも、季節を楽しみにするのに1番気持ちにフィットするのがこれらの映画や小説なのです。


私にとって本や映画はお話の内容と同じくらい

読んでいる時の気分
観ている時の気分

が、重要みたい。



さて、昨日ご紹介させてもらったリネンのロングドレス。



キャメルだと思っていたらチェックアンドストライプさんのサイトによるとキャラメルブラウンでした。



なかなか写真にその通りの色を写すのが難しいのですが

どうか実物はもっと良い色と言うことを想像して見てやってくださいませ。



首周りのフリフリにお袖のポワワンがかなりロマンティックなのですが

浮ついた色(と言う表現はいかがなものかと思いますが)ではなく秋らしくシックな色なので甘過ぎずちょうど良い感じになったかなぁと思っています。




トルソーは9号なのですが私よりずっとナイスバディ。

ウエストがキュッな上に腰の位置も高くヒップもそこそこあるため

ミドルヒップがいつもパツパツになってしまう。



しかし私ののっぺりしたボディが入るとミドルヒップの窮屈感はありません。

やはり自分の体型はもともとあまりフリフリしたものが似合わないので

甘さを入れるならばどこかをシャープにしたい。



その点でも、このヒップ周りのスッキリとシャープなシルエットが上手くハマってくれたような気がしています。




まだ暑いから、まずは小物から少しずつ秋を醸し出していこう作戦。


キャメルにはこんな赤系も可愛いですね。






さて、次は何を縫おうかなぁ。


と、布を収納しているチェストをごそごそしていたら

ついついリバティを手に取ってしまう自分に気がつきます。



リバティを仕立てている時の気分、大好きなのです。

リバティのあの不思議な魅力は何なんだろう。


さてリバティだ!と決めた時のワクワクした気持ち

好きな小説や映画を読んだり観たりする時に似ているなぁ。







今日も最後までお付き合い下さってありがとうございます☺︎


それではまた!