コートの時、こんなテープを使っています。

みなさんこんにちは〜!


今日も見に来て下さってありがとうございます☺︎



今日から4月!


という事は



あけまして〜

のご挨拶からもう3ヶ月!?



という事は


2021年の4分の1が終わってしまったのですね。



ほ、ほんとうに、、、?




そして次の3ヶ月もこんな感じであっという間に過ぎたら

2021年も後半に入りました!とか言い出すわけでしょ。




もうそしたらあれですよ

年末の足音とともに

師が走りだし

サンタクロースのシャンシャンシャン



気がついたら


あけまして〜再び。




お、おそろし。


ぼけっとしてたら一年はあっという間。

1日1日を大切に暮らしましょう。



大丈夫、騒いでみたけど
まだ4月だもの。


焦るのは年末で十分よね。




さて、4月ともなるともうそろそろゴールデンウィークを意識し始める頃。


今年は、、、、どうなるのでしょうね。


私の住む大阪もまたもや感染者数が増えているし。


もう完全に予測不可。

流れに身を任せるしかないですね。



でももし、ゴールデンウィークにお出かけができたら

こんなアウターがあると心強い。


そんなアイテムを作っています。

ショート丈のPコート。

Pコートと聞くと冬のアイテムって感じだけれど

ポリエステルと綿なので見た目は軽やか。


ほぼジャケット。




ゴールデンウィークって気候の良い日が多いから

気持ちが上がっちゃって夏っぽいロングドレスなんかを着たくなりませんか?


かごバッグとか出してきちゃったりして
ほんとワクワクしますよね。




日中は暑いくらいの日もあるし

まだ湿度もないし

まるでヨーロッパや北米の夏のような気候なのですごく気持ちが良い。



まだしばらくは海外旅行なんて行けないから

今年は日本で“海外で過ごす夏休み”気分をゴールデンウィークに味わいたいなと思っています。




そして、いつも夏の海外旅行であると良いなと思うもの


それがパンツの時でもロングドレスの上からでも

バランス良くまとまる軽いアウターなのです。



ロングドレスの時、アウターが中途半端に長いと重くなるし

カーディガンだとちょっと野暮ったくなるし(←これは私の体型のせいも存分にある)

かと言って一枚で出かけるには日が暮れてからのことを考えると心許ない。



そんな時についつい手に取っちゃうのよね。


という様なアウターを目指します。




でもね、まだぜーんぜん進んでいません。

今回の生地、ポリエステルがほとんどだからか

なんせ接着芯が着きにくい。



大塚屋で安く売られていた接着芯だから文句は言えないんだけど

こんなに手間取るのであれば、あと数百円高いものを選ぶべきでした。



ほんと、貼ったそばから剥がれるのです。
ムキー!



基本的に接着芯は貼ったら数時間は
なるべく動かさずに糊を定着させる(じゃないと剥がれてくる事がある)のですが


その基本を守っても全然だめでした。




ポリエステルなんかの時は難接着素材専用(貼りにくい素材専用)の接着芯を選んだ方が

ストレスが少なくて良いのでしょうね。
しかもこの接着芯が謎にベージュ。

だってベージュが安かったの。




さて

裏を見て貰ったついでに、というか本日のメインなのですが

色々と貼ってあるテープをご紹介させて頂きますね。



このテープたちは前回の記事に載せていた
数日前にネットで買ったものたちです。




これらはあくまで私が普段使っているというだけで


この工程を絶対しないとモノにならないよ
とか
これ使ってないと間違いだよ


とかではないのでご参考程度に見てくださいね。


今回は毛芯を貼ることを放棄しましたので



分かりにくいのですが

身頃の見返しがくるところまでの部分(この写真だとプリンセスラインから左)には増し芯として

接着芯(同じもの)を2枚貼ってあります。



表地がペロペロで頼りなかったため。



一枚でも十分と感じられるほどしっかりとした生地の時は、増し芯は貼りません。



各パーツ見ていくと
バイリーンのPTA15というのをアームホールに。

伸び止めとして。


これ自体はとても剥がれやすいのですが

袖付けまでに持ち上げたりなんやらで伸ばしてしまうのを防ぐため。という理由が大きいです。




次、ラペルの部分と前端と裾のラインには
同じくバイリーンのKT100。


ジャケットの時は10ミリが多いのですが
今回は一応コートのつもりなので12ミリを使いました。


これも剥がれやすいのですが着ているうちに剥がれてしまうと困るので

アイロンの後、表に響かない様に千鳥がけ。


このテープの目的はピシッと貼った部分をしっかりさせること。
割と硬めのテープなのです。



前端と裾に貼る時はテープを引っ張ってしまわない様に貼りますが

ラペルの部分はその反り返りをスムーズにする目的で部分的に引っ張り気味に貼っています。


あと折り返し線の真上に貼ると、テープの硬さで折り返せなくなるので

2㎝ズレたところに貼ります。(通しじつけしてあるところが折り返し線)




次は肩の伸び止めとして
CHN12という細長い接着芯の真ん中にミシン目が走っているもの。


これは剥がれにくいので貼ってそのまま。





ちなみに肩の伸び止テープとアームホールの伸び止は後ろ身ごろにも貼ります。



こう見ると順調に進められているように見えるけれど


実はまだ後身ごろは接着芯も貼れていないし

裏地も裁断どころかどれを使うかも決められていない。



なんだかロングランコースになりそうだなぁ。



ソッと横にスライドさせて
リバティとか縫い始めてしまいそう。



いやいやいや、ちゃんと初夏までに仕上げますぞ。




今日は全く華のない写真でお送りいたしました。



【久しぶりに】
久しぶりに紙の本。


最近はKindleばかり使っていたけれど
やはり手でページをめくるって良いなぁ。





今日も最後までお付き合い下さってありがとうございます☺︎


それではまた!

I LOVE YOUR DRESS!

50年代60年代のシネマファッションに憧れる moiponの洋裁日記。